Twitter、嫌がらせ対策強化へ 凍結への異議申し立てにも変更
ルールを変更してセクハラや暴力への対策を強化。また凍結への異議申し立てには、何がルール違反なのかを詳しく説明するようになります。
米Twitterは10月19日(米国時間)、嫌がらせなどに関する対策予定を発表しました。同社のジャック・ドーシーCEOが先日、ボイコット騒動を受けて対応を予告していました(関連記事)。
先のボイコット騒動は、ハリウッド大物プロデューサーのセクハラ問題を批判していた女優のアカウントが一時凍結された一方で、ルール違反となる嫌がらせツイートが野放しになっているとして、ユーザーが不満を訴えていたもの。Twitterの対応の不十分さ、不透明さが指摘されていました。
これを受けTwitterでは、ルールに違反したユーザーとのコミュニケーションや対応方法などを変更します。10月27日からは、同意なしで撮影されたヌード写真の定義を拡大して、被害者が写真を撮られたことに気づいていないかもしれない場合(隠しカメラでスカートの中を盗撮するなど)も含め、投稿者は即時凍結します。またアカウントが凍結された場合の異議申し立てを改善し、手違いによる凍結でない場合は何がルール違反なのかを詳しく説明します。
11月上旬には、ルール違反でアカウントを一時凍結して違反ツイートの削除を求めた場合に、どのルールに違反したかを電子メールとアプリ内で説明します。また凍結時には電子メールでユーザーに告知するようになります。
またルールをアップデートし、暴力によって主張を通そうとする団体のアカウントは停止に。「ヘイトを含む画像やシンボル」をアイコンやヘッダーで使うことは禁止となり、こうしたコンテンツがツイートに含まれる場合は非表示になります。望まない性的アプローチも禁止とし、スパムに関する定義も拡大します。
11月半ばには、違反報告の優先順位付けに使っている技術を改良。またルール施行の際に考慮している要素について説明する記事を公開する予定です。11月後半には、ヘイトワードを使ったユーザー名が禁止となります。
12月には、現時点で削除対象となっている脅迫などに加え、死や深刻な身体的危害をもたらす暴力を賛美・許容するコンテンツも削除対象となります。またルール違反を目撃した第三者からの通報のレビュープロセスへの変更を開始します。これまで被害者本人からの通報に対してのみ通報者に連絡していましたが、第三者からの通報の場合でも連絡するようになります。1月には通報レビュープロセスの変更が全ユーザーに適用となります。
関連記事
- Twitterが新ルール導入へ 女優の一時凍結めぐるボイコット運動を受けて
「もっとアグレッシブなスタンスを取ることに決めた」とTwitterのCEO。 - 「絵師アカウント凍結問題」、Twitterが見解の一部示す 「凍結の原因は何らかのルール違反」「多数の通報だけでは判断しない」
個別の理由は開示できないものの、「蚊を殺した」と発言しただけで凍結を行うことはないそうです。 - Twitterで絵師の凍結相次ぐ……Twitter社の見解は 「社内での話し合いを始めている」「仕組みの見直しも検討」
「絵師を凍結させる方法」の影響? - 漫画家・やしろあずき先生のTwitterが突然凍結される事態に 拡散中の「絵師を凍結させる方法」の影響か
なお本人は元気なもよう。 - トランプ大統領を凍結しない理由は? Twitterが北朝鮮“脅迫”ツイートめぐり説明
北朝鮮をめぐり「彼らは長くないだろう」と投稿したトランプ大統領のツイートが、Twitterで禁止されている「脅迫」だと指摘する声が。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
-
「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
-
餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
-
脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
-
父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」