ニュース
» 2017年11月17日 15時00分 公開

警察署の詐欺(サギ)への警告ビラ、描かれている鳥がサギではなく「鶴」 なぜなのか聞いてみた

詐欺だからサギ、ではないその理由は?

[林美由紀,ねとらぼ]

 成城警察署(東京都世田谷区)の詐欺への注意喚起ポスターに描かれている鳥が、「サギ」ではなく「鶴」であることへのツッコミがTwitterで話題になっています。

 貼り紙には「携帯電話が変わった カバンをなくした 株で損をした 名前を貸してほしい こんな電話は詐欺です! お金を渡さないで!」という文字とともに、成城警察署犯罪抑止対策事務局の連絡先が書かれています。

 そして、水墨画のような「鶴」の絵が。ここは「詐欺」の話なんだから「サギ」の絵を描くべきなのでは……?

警察 ポスター 詐欺 成城警察署のポスター 画像提供:胸すか(@Munasuka)さん

 「鶴じゃん」と突っ込んだ胸すか(@Munasuka)さんのツイートには、サギと鶴が似ているから間違えたのでは? いやいや深い意味があるんでしょ? とさまざまな憶測が寄せられました。達筆な文字で書かれているため、「株が妹に見える」「妹で損をしたって!?」と別の話題にも発展し、混乱する人続出。ツイートは3日間で3万回以上リツイートされ、4万件以上いいねがつき、本人も「びっくり〜」とコメントしています。

 このポスターについて警視庁本部広報課に問い合わせたところ、以下のような回答を得られました。

―― ポスターはどこに貼られているのでしょうか。

警視庁 貼布エリアは警視庁成城警察署の管内。世田谷区の総合支所や地区センターをはじめとした公共施設の他、駅などの公共交通機関、さらに一般会社の施設にもご理解とご協力を得て貼布させていただいています。

―― なぜサギではなく鶴を描いたのでしょうか。

警視庁 鶴が描かれていることについては、作画をお願いした先生の判断であり、成城警察署から季節感があって街の方の目を引くものであることなどのお願いをしたところ先生が鶴をお選びになって描かれました。

詐欺に注意!

 詐欺への注意喚起ポスターにサギではなく鶴が描かれていたのは、「季節感があって目を引くもの」という基準でイラストレーターが選んだというのが真相でした。詐欺の話題だからサギを描く――そんな固定観念にとらわれていたのは私たちだったのかもしれません。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

先週の総合アクセスTOP10

  1. 自分のことを“柴犬”だと思っている猫ちゃん!? 犬猫4きょうだいの息ピッタリな「いただきます」がお見事
  2. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  3. 仕事のLINEに「洗濯たたみましたほめてほめて!」 応募総数8000件の「LINE誤爆」最優秀作品が決定
  4. セーラームーンを自分の絵柄で描く「sailormoonredraw」チャレンジ 漫画家やイラストレーターの美麗なイラストが集まる
  5. ありま猛『連ちゃんパパ』がなぜか突然ネットで流行 「スナック菓子感覚で摂取できる地獄」など悪夢のような感想が集まる
  6. 特別定額給付金の郵送申請は「給付対象者」欄を要チェック うっかり給付金を「希望しない」に印をつけていませんか?
  7. 「家出少女を保護して数年」 有吉弘行、HKT48現役時代から投稿してきた指原莉乃との2ショットをまたも更新(2年ぶり4回目)
  8. 母「とりあえず離婚したよ」 ハッシュタグ「あなたに来たとんでもないLINE」に衝撃ツイート続々
  9. 存在しないはずの“むつ小川原コイン”の謎を追う 「陸上自衛隊で購入した」情報提供者が出現、八戸駐屯地を取材
  10. 「とがったツイートは問題視していません」 小湊鐵道公式Twitter担当者なぜ解任? 小湊鐵道に聞いた