大阪大が昨年の入試で出題と採点ミス 30人の追加合格者を発表
3度目の間違い指摘で判明。
大阪大学は1月6日、2017年2月に実施した一般入試(前期日程)等の理科(物理)で、出題と採点にミスがあったとして、不合格としていた30人を新たに合格とすると発表した。追加で合格となった対象者には、出願時に記載の連絡先に大学から合格通知書を速達書留で郵送するとともに、個別に電話連絡を行っている。
物理の問題において採点の誤りと出題の誤りがあった。大学の調査によると、2017年8月9日に外部から大阪大学理学部宛てに不整合があるとの指摘があったが、問題作成責任者と副責任者により間違いはないと回答していた。しかし、同年12月4日に再び別の人物から不整合であるとの詳細な指摘があり、前出の2人とは別に4人の教員を加えて再度検討した結果ミスが判明した。
その後、同問題の採点をやり直し今回の発表となった。問題作成責任者らに聞き取りをしたところ、2017年6月10日に開催された高校教員などが参加する「物理教育を考える会(大学入試問題検討会)」において、同問題に対し同様の指摘を受けていたことも分かった。この場でも問題作成責任者は解答例が正しい旨を説明していた。
なお、理学部、工学部、基礎工学部の第2志望学科に合格した在校生の中にも、第1志望学科に合格していた対象者が9人いることも判明した。9人は新たに第1志望学科の合格者とした。
追加合格となった30人の内訳は理学部が4人、医学部が2人、歯学部が1人、薬学部が2人、工学部が19人、基礎工学部が2人。第1志望の学科に合格していた学生は理学部が1人、工学部が5人、基礎工学部が3人。
大阪大は「厳正・確実であるべき入学試験においてこのような事態を引き起こし、受験生、 在学生及びご家族ならびに関係者の皆さまには多大なご迷惑をお掛けすることとな り、深くおわび申し上げます」とコメントしている。
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