世界初「石けんで洗って読む絵本」誕生 カンボジアの子どもたちに石けんと一緒に届ける
手を洗って病気を予防すれば未来が変わるんだよ。プロジェクトには誰でも参加可能
「スカルプD」などで知られるアンファーは、世界初の「石けんで洗って読む絵本“Washable Book(ウォッシャブル・ブック)”」を製作しました。「SAVE SOAPプロジェクト」の一環として、カンボジアの子どもたちに石けんと一緒に届けます。
SAVE SOAPプロジェクトは、子どもたちに石けんを使って手を洗うことで、病気を防ぎ、成長の機会を得ることができ、未来を変えられるのだということを伝える予防医学普及プロジェクト。世界では毎日6000人の子どもたちが、手洗いなどで予防できる肺炎、下痢、マラリアといった感染症で未来を奪われているのだそうです。
その一環で製作された「Washable Book」は、水に濡れるとカラーで表現された隠し絵が現れる「水透かし印刷」という技術を使って作られており、「石けんでページを洗うことで物語を楽しむ」体験を提供。水に濡れる前の絵本は現在の子どもたちの日常シーンを描いています。汚れた手が描かれている部分を石けんできれいに洗い流すと、夢がかなった未来の姿が現れるという仕組みになっています。絵本を読みながら、手を洗うことで病気を予防し、未来を変えられるということを子どもたちが体感し理解することを目的とした内容とのこと。
SAVE SOAPプロジェクトでは、消費者が「SAVE SOAP(石けん)」を、オンラインストアで1つ購入するごとに、くまのシールが入ったSAVE SOAPが1つカンボジアの子どもたちに届きます。誰でも参加が可能です。
子どもたちは多くのことを絵本から、そして、体験から学ぶもの。「知る」ことで、少しでも衛生環境が改善し、ひとりでも多くの子どもたちの未来が輝くものとなりますように。
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