夜にこっそり二人で話すのって、ちょっとドキドキするね 「からかい上手の高木さん」第9話の“からかいポイント”(1/2 ページ)
【ネタバレあり】ケータイの中には、彼女の写真が一枚。
今回は、ケータイにまつわるやりとりがテーマ。昔はラブレター、電話、そしてメール、SNS。コミュニケーションは形を変えますが、距離を近づける方法が増えた時のドキドキは変わらない。アニメ9話で繰り出された高木さんのからかいポイントを振り返ってみましょう。
その1:気になる人との初めてのメアド交換「ケータイ」
ケータイを買ってもらった西片君。最初に考えたのは「高木さんをメールでからかう作戦」でした。この時点で彼は、1つ大きな見落としをしています。高木さんの方からアドレスを聞いてくると思い込んでいた。ところが高木さん、アドレスを聞いてきません。
なんとかしてアドレスを知りたい(からかうために)西片君、高木さんに言いかけた時にようやく気付きます。
「オレもしかして今、女子にメールアドレス聞こうとしてるのか…!?」
モノローグから見るに、西片君今まで高木さんは女子だという感覚が薄かったようです。なんで気付かないんだ、とツッコミたいところですが、子どもの頃って「いっつも遊んでるし」とあまり性別を気にしない特定の相手っていたはず。
高木さんが西片君を焦らすのは、相手の気を惹くというよりも、気付いてほしいという思いがあるように見えます。じゃれあえるくらいの子どもっぽい仲の良さを持ちつつ、意識しすぎない程度に「女の子」と気に留めて欲しい。
だから今回は、アドレスを自分からは聞かないことで、西片君を泳がせました。ぶっちゃけ西片君がケータイ見せてきた時点で、「アドレス知りたい(からかうために)」というのは高木さんにはまる分かり。
アドレスの件で戸惑う西片君を「なんでさっきごまかしたの?」「もしかしてテレてた?」とからかう高木さん。このやりとり自体が、青春。
結果としては西片君が自爆し、アドレス交換しようよ、と決めたのは高木さんの方。西片君が自主的に動こうとして、高木さんが女子だと気付いただけで、今回は十分です。
「また家でね。」とつぶやいた彼女、その特別なあいさつのワクワク感に、西片君はまだ気付いていません。
その2:これで夜、二人で話ができるね「ホラー」
次の「ケータイで高木さんをからかう作戦」は、恐怖映像を送って高木さんを驚かせるというものでした。やってることは幼稚ですが、精神的ブラクラは相手と場合によっては犯罪になるので、気を付けましょう。
もっとも西片君の言う「怖い動画」は、さほど怖くないです。中1男子の考える「怖い」なんてそんなヤバいやつじゃない。かわいいもんです。
お見通しな高木さんは、今回は思いっきり攻勢に出ます。
「西片っていつもこんなの見てるの?」と高木さんが見せたのは、水着の美女写真。これには西片君大慌て。もちろんこれは、高木さんが準備した別画像で、西片君とは関係ありません。
今回の高木さんの行動、わりと凝っています。お色気画像は西片君をからかうためにもともと仕込んでいたか、あるいはその場でダウンロードしたか。からかうついでに、西片君がケータイをピュアに使っているかのチェックにもなるナイスムーブ。
夜、高木さんは西片君のびっくり動画作戦を逆手にとり、電話をかけてきました。
「なんか変なカンジ。西片と夜話すのって初めてだし。ちょっとドキドキするや。」
いつもと違う時間に、相手とつながることができる。便利だけど、すごく緊張する。高木さん、顔色変えていないように見えるけれども、本当にドキドキしていたんだと思います。彼女は西片君にはウソをつかないと誓っているから。
寝る前の「じゃあまた明日ね。おやすみ。」のあいさつは、次の日に会うための約束。二人の関係をつなぐ、安心感を得るための糸。夏休みに自転車二人乗り練習を提案したように、高木さんは西片君ともっとこれからもたくさんの時間一緒にいられるよう、願い続けています。なおアニメ8話の夏休み自転車訓練の最終日のシーンは、甘くて、ちょっと切ないオリジナル場面なので、見てない方は必見。
その3:私の写真誰にも見せないでね。はずかしいから。「写真」
西片君すっかりケータイを使いこなすようになって、狙ったのは高木さんの変顔の撮影。実際はどんな顔なんだろう……いや、高木さんが変顔見せるのは、西片君だけだから。ぼくらは見ちゃいけないな。
西片君が高木さんを撮りたいのは、友達との笑いのネタにしたいからです。「お前それ友人に見せられるのか」というストッパーのかからない西片君。ちょっとは気付いてほしい。君がカメラを向けているのは、一人の女子ですよ。
隙をついて撮影した西片君に対して、すかさず決めポーズを取る高木さん。高等テクニックすぎる。写真に写るの慣れているようには見えないけども。
押さえておきたいのは、高木さんは西片君にしか見せない表情を多々取っているという部分。そもそもガード固いです。水着を買いに行った時、西片君には惜しげもなく水着姿を見せていたけど、友達が来た時はすぐ隠していました。コミュニケーション能力高い子ですが、一線は引いています。
変顔はもちろん、この決め顔も、西片君にしか見せません。
「私の写真誰にも見せないでね。はずかしいから。」
この言葉が意味するのは、二人の特別な関係を人に見せないでね、ということなんでしょうか。西片君にしか見せない顔を、他人に見られたくないという意味なんでしょうか。
西片君のスマホに残った、一枚の高木さんの写真。彼は「取引に使えるかもしれない」と言い訳をして、削除しませんでした。
西片君の中に、着実に高木さんへの特別な感情が芽生えてきています。写真保存しているのを知ったら、高木さん喜ぶだろうなあ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
-
「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
-
友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
-
後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
-
毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
-
「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
-
「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生
-
余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
- 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
- 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
- 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
- セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」