コラム
» 2018年06月09日 11時30分 公開

かつて“2より小さい数字が打てないキーボード”が存在した理由

生年月日もまともに打てないぞ……。

[ねとらぼ]

 QWERTY配列とは、PCのキーボードなどに採用されている文字盤の並び。その元祖はタイプライターにあるといわれていますが、どういうわけか、2より小さい数字が打てない仕様になっていたとか。今回はキーボードの雑学をご紹介。

かつて“2より小さい数字が打てないキーボード”が存在した理由

 QWERTY配列を考案したのは、19世紀米国のクリストファー・レイサム・ショールズ(Christopher Latham Sholes)氏。彼が特許を申請した「Sholes and Glidden typewriter」(1874年発売)には、現在のキーボードによく似た配列が使われています。


ショールズ氏の取得した特許の一部


現在のキーボードの配列によく似ていますが、数字は2〜9までしか打てません(特許資料より)


現在のキーボード。当然、「2」の前には「1」があります

 しかし、よく見てみると、アルファベットの位置が微妙に違ったり、キーが少なく記号があまり使えなかったりと違う点も。現代人が特に戸惑うのは、キーボード上部に配置された数字のキーが、2から始まることではないでしょうか。

 これだと「0」「1」を打つことができないのですが、当時の人たちは、代わりに似た形のアルファベット「O(オー)」「I(アイ)」を使うことで何とかしていたようです。数年後に発売された後継機には大文字、小文字の切り替え機能が搭載されましたが、やはり「0」「1」は打てないまま。

 ちなみに、この2つのタイプライターは、商業的に成功した最初の製品なんだとか。「普通に数字が打てる」というのは現在では当たり前のことですが、発売当時はタイプライターの黎明期だったこともあり、そこまで重視されていなかったのかもしれません。


左:「Sholes and Glidden typewriter」の写真、右:「Scientific American」誌(1872年)に掲載された、同タイプライターの絵(ともにWikipediaより)

主要参考文献


他にもある! こんな雑学

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 田中将大、石川佳純ら卓球女子との集合ショットに反響 「夢の共演」「どちらから声を掛けたのか気になる」
  2. 田中将大の五輪オフショット集、最後は柔道・阿部詩との2ショットでシメ! “モテ男”の期待裏切らず「美女好きですね〜」
  3. 「マジで恥ずかしいです」 中川翔子、数年ぶりの“水着披露”に恥じらいつつもマネジャー大絶賛「スタイルめっちゃいいすね!」
  4. 里田まい、楽天ユニフォーム姿の長男に「違う、そうじゃない」 父・田中将大選手そっちのけの推し愛にツッコミの嵐
  5. 野々村真、動画で退院を報告 やつれた姿に衝撃広まる「コロナがより怖くなった」「ガリガリで衝撃を受けたわ」
  6. 「薬を問われ、アル中だと言われ」 西山茉希、“うわさ”ささやかれる痩せ体形に「懸命なもんでご了承願います」
  7. 柴犬「メシ、よこさんかーい!!(激怒)」 ごはんを忘れた飼い主に皿をぶん投げる柴犬、荒ぶる姿に「爆笑した」
  8. レイザーラモンRG、コロナ療養で“10キロ減”を告白 「顔が変わっちゃいました」とやつれた姿で復帰報告
  9. 海外記者「最高のコンビニアイスを発見した」 森永チョコモナカジャンボ、ついに世界に見つかってしまう
  10. 「ついついキレイな部分ばかり載せたくなりますが」 小倉優子が公開したインスタの“現実”に「勝手に親近感が」「共感しかない」