ベランダのカギを内側からカチャッ! 漫画:育児あるあるに見舞われたときの心得とは
「つまむ・ひっぱる・おろす」ができるようになった子どもがいるなら要対策!
子どもは好奇心の塊。それが何だかわからなくても、とにかく触ってみるものです。そして、そんな好奇心が引き起こす悲劇もあるのです。Twitterで公開された、子どもにベランダに締め出されてしまったという体験を描いた漫画に「恐ろしい育児あるあるのひとつ」「玄関ドアでやられた」と共感する声が集まっています。
その昔、向かいのマンションの住人がベランダに締め出されているのを見たことがあるという作者のあやこじゃけえの(@icraft_aya)さん。どうしていいかわからず室内で泣きだしてしまう子どもと「ま〜く〜ん?! ねえそこのカギ わかる〜? あけて〜」と悲痛な声を上げるお母さん。そのときは運よく管理会社の人が前を通り、事なきを得たようです。
それから数年後、あやこじゃけえのさんにも同じ悲劇が訪れます。風が強いので飛びそうな洗濯物だけパパッと取り込もうとベランダに出た一瞬の出来事だったといいます。振り向くと、そこにはガラス窓の内側からこちらを見つめるお嬢さんの姿。「やられた」と焦るあやこじゃけえのさんは思わず「わー!! ダメー」と大きな声を出してしまいますが、お嬢さんは、「なんかヤベー」という状況を理解したのか、とりあえず部屋の奥へと逃げてしまったといいます。少し経ってから、落ち着いた声でカギを指さし「これ くいっとしてみよ〜」と言い続けたら開けてくれたとのこと。よかったー。
きっと大人がカギを開け閉めする行為は普段から見ているでしょうし、「そこにある」から触るのが子ども。締め出されたら大人は焦ってしまいますが、その焦りが伝わると事態が悪化しかねません。あやこじゃけえのさんのように、落ち着いて対応できるといいですね。
読者からは、「窓の上の方に洗濯ばさみ挟んで完全に閉めれないようにするといいですよ」といった意見も寄せられていました。これはいいアイデア!
「つまむ・ひっぱる・おろす」などの指先の動きができるようになったお子さんがいる場合は、念のために対策しておくとよいかもしれません。
あやこじゃけえのさんの育児漫画やDIYに関するポストはブログ「行くぜっ! 解凍少女」でも公開されています。
画像提供:あやこじゃけえの(@icraft_aya)さん
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