「その話前もききました!」が言えない 日常あるある漫画に切り返しのアドバイスが集まる
あなたならどうやって切り返しますか?
何度も同じ話をしてくる人に「その話前にも聞きました」が言えない……そんなあるある漫画に共感が集まり、「上手にその場を切り抜ける方法」のアドバイスも寄せられています。
漫画の作者は夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さん。Twitterで多数の創作・実録漫画を公開しています。
漫画では夏ノ瀬さんが「聞いてくれよ」と声を掛けられる場面から始まります。話を聞く夏ノ瀬さんでしたが、その話は以前、同じ相手から直々に聞かされたことのある内容でした。
ですが「前に同じ話を聞きましたよ」と言い出せないまま、途中で話をさえぎるのも何だしと、夏ノ瀬さんは初めて聞いたという体で相づちを打ち続けるのですが……。
相手は話の途中で、前に同じ話をしていたことを思い出しました。「今思い出すなやぁぁぁぁ」と心の中で叫びつつ、夏ノ瀬さんはしらを切ろうとしましたが、話した状況まで思い出されてしまったため、聞いたことがあると認めざるを得なくなります。
「なぜ今思い出す」「今までのリアクションが寒くなるだろう」「そこまで喋ったなら空気を読んで最後まで喋り切ってくれよ」などと思いながらも笑顔で話を続ける夏ノ瀬さんでしたが、相手の「ヒドイなぁ、(自分が話したことを)忘れんとちゃんと覚えとってな?」という発言にカチンと来てしまいました。
相手にとっては悪気もない、何となくの発言に過ぎないのでしょうが、話したことを忘れていたのは彼自身です。「貴様や。忘れていたのは間違いなく、貴様や」と、夏ノ瀬さんのイライラが最高潮に至ったところで漫画は終わります。
夏ノ瀬さんは「同じ話をされる分には別にいいし、友達なら遮りもするんだけど、何より初耳の演技をした後に思い出されるのが恥ずかしい」とコメントしています。
漫画には共感やあるある、という感想と同時に「漫画のように同じ話をされた時の対応方法」も多数寄せられていました。例えば「気が付いた時点ですぐに言う」「オチを先に言って話を終わらせる」「話が終わったら笑顔で、前に同じ話を聞きましたよ、何度聞いてもその話面白いね、などと釘を刺しておく」「言い出せないタチなので聞き流しておく」などです。
すぐに「前にも聞いたよ」と切り出せる、親しい相手ならば何の問題もないでしょう。ですがそれほど親しくない人や、上役や取引先の人物である場合など、「同じ話をしてくる人問題」にはさまざまな状況が考えられます。
想定条件によっては大変難しくもなる、同じ話をしてくる人への対処方法。あなたならどのように話を切り上げますか?
画像提供:夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さん
(たけしな竜美)
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