ウエルカム・トゥ・クリスマス！ 35周年のディズニー・クリスマスを歩こう：2019年のイベントも先取りしつつ（4/4 ページ）

[宮田健（dpost.jp），ねとらぼ]

2019年の東京ディズニーリゾートも見逃せない

　ディズニー・クリスマスが終わると、もう2019年。東京ディズニーリゾートの2019年イベントについても、ほんの少し触れておきましょう。

2019年冬：お正月、そして35周年はフィナーレへ

　2019年1月1〜6日までは、いのしし年ということでライオン・キングの「プンバァ」を中心にお正月イベントを開催。そして東京ディズニーランドでは35周年「Happiest Celebration!」のフィナーレが華々しく開催され、東京ディズニーシーではスペシャルイベント「ピクサー・プレイタイム」が引き続き開催されます。2019年版では映画「インクレディブル・ファミリー」に登場した、あのエドナ・モードが初来日することも発表されました。

　また、2019年1月7日〜3月20日まで、東京ディズニーシーのアトラクションが「タワー・オブ・テラー“アンリミテッド”」に変化するのも見逃せません。

大人気アトラクションがランダム性が加わるとともに「タワー・オブ・テラー“アンリミテッド”」に変化

　そして東京ディズニーランドホテルでは、“目隠しダイニング”こと「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」の新テーマとして、あのアナと雪の女王を選ばれました。チケットは2018年11月22日発売です。

ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス　〜ディズニー映画『アナと雪の女王』より〜 メインビジュアル

2019年春：ディズニー・イースターが帰ってくる

　2019年4月4日〜6月2日には、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーにてスペシャルイベント「ディズニー・イースター」が行われます。東京ディズニーランドでは2017年に話題だった「うさたま」も帰ってきます。

東京ディズニーランド「ディズニー・イースター」

　悲しいお話も。2019年4月26日 にナイトタイムスペクタキュラー「Celebrate! TokyoDisneyland」が終了することがアナウンスされています。シンデレラ城を舞台に、東京ディズニーランドの歴史を語る素晴らしいショーでした。

東京ディズニーランド「Celebrate! TokyoDisneyland」

2019年夏：ドナルドが主役のイベントが久々に開催決定

　これまで東京ディズニーランドの夏は和風の夏祭りでしたが、2019年はテーマを一新し「ドナルドのホット・ジャングル・サマー」が開催されます。ドナルドを中心としたイベントは最近ほとんど開催されていなかったこと、そして6年ぶりにシンデレラ城前のステージショーが開催されるということで、期待が高まるイベントです。東京ディズニーシーでは2018年に引き続き「ディズニー・パイレーツ・サマー」が開催予定です。

「ドナルドのホット・ジャングル・サマー」（イメージ）

　そして2019年夏には、東京ディズニーシーに待望の新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」が登場します。海外ディズニーパークでも大人気のアトラクションで、東京ディズニーシー版ではオリジナルシーンが加わっての登場です。

「ソアリン:ファンタスティック・フライト」　ロゴ

「ソアリン:ファンタスティック・フライト」　イメージ

　さらに、東京ディズニーシーでは2018年夏に新ショー「ソング・オブ・ミラージュ」のスタートも予定されています。

「ソング・オブ・ミラージュ」（イメージ）

2019年秋・冬：定番イベントで楽しむ

　2019年秋は「ディズニー・ハロウィーン」が、冬には「ディズニー・クリスマス」が予定されています。東京ディズニーシーのディズニー・ハロウィーンはテーマを一新する予定で、もしかしたらこれまで大人気だったショーなどは、2018年が最後だったのかもしれません。

　なお、現在東京ディズニーランドで開催されている「ワンマンズ・ドリームII-ザ・マジック・リブズ・オン」は、2019年12月13日をもって終了することが発表されています。これに変わる新エンターテインメントプログラムは2020年1月10日〜3月19日に期間限定で開催することも発表されました。

「ワンマンズ・ドリームII-ザ・マジック・リブズ・オン」もあと1年で幕を閉じます

　2019年は5月に「アベンジャーズ」最新作が公開されるだけでなく、「スター・ウォーズ」もエピソード9が公開される予定。さらには実写版「アラジン」「ダンボ」「ライオン・キング」の公開や、「アナと雪の女王」続編も公開が予定されている、映画制作会社としての“ディズニー”が絶対に負けられない年。東京ディズニーリゾートは2020年の大規模開発が控えているものの、これらの映画ともきっと連動してくれるはず。クリスマスの雰囲気を楽しみつつ、未来の姿も想像してみてはいかがでしょうか。