未来の街乗りEVをイッキ乗り! 東京モーターショーで「超小型モビリティ」に乗ってみた【写真55枚】(1/4 ページ)
きゃっほー。ここは「かなり楽しい穴場」かもですよ。
「おおぉ何これ、ドリフトしてるみたいで楽しいぞぉぉ」「4人乗れてエアコン付きもあるのですね。普通に使えそうじゃないですかぁぁぁ」──。
2019年11月4日まで第46回東京モーターショー2019が東京ビッグサイトを中心に東京・有明/りんかいエリアで開催されています。
今回の東京モーターショーでは、クルマ好きに向けたコンセプトカーや新型車の展示やコンパニオンのお姉さん(関連記事)にとどまらず、家族や未来のクルマ好きになる子ども層に向けて「未来のクルマ・交通社会や生活シーン」を示し、理解し、分かりやすく体験できる展示がとても増えました。まるでテーマパークのようです。
その中でも「かなり楽しい穴場(?)」なのが、有明エリアと晴海エリアをつなぐ「OPEN ROAD」の一角、シンボルプロムナード公園の「OPEN ROAD 超小型モビリティ試乗体験ゾーン」です。「近未来の小型モビリティ(超小型EV)」を実際に運転できます。今回はこの小型モビリティを一気乗り体験してみました(東京モーターショー2019への入場券があれば無料で試乗できます)。
超小型モビリティとは
超小型モビリティとは、軽自動車よりも小さい、1〜2人乗り程度の小型車両を指します。現状はほぼ全てがEV(電気自動車)で、公道を走れます。車体が小さいので一般車よりも小回りが利き、スペースも取らず、手軽に運転でき、EVなのでランニングコストメリットやエコ性能も高い特長によって、今後、高齢化が進む日本では特に、街の手軽な交通手段の1つになるとして注目されています。
2019年10月現在、超小型モビリティは1人乗りのミニカー登録(青ナンバー)か、軽自動車登録(黄色ナンバー)で2人乗車もできる車両の2パターンがあります。軽と同じ黄色ナンバーではありますが、公道は国土交通省の超小型モビリティの認証制度を使用して自治体の許可を得ることで走れる流れになっています。高速道路は走れません。その壁はかなり高く、かなりあやふやですが、近いうちに法整備がきちんと進むことに期待しましょう。
今回の「OPEN ROAD 超小型モビリティ試乗体験」では、日本で発売済みモデルや、実証実験で使われている車両から、海外で販売中の車両も含めて、計5種類の超小型モビリティを試せました。
「ドリフトしている感覚ぅぅ!」 乗って楽しいトヨタの超小型モビリティ「i-ROAD」
i-ROADは、トヨタ自動車が開発した1人、もしくは2人乗りの超小型モビリティ。2013年にジュネーブ国際モーターショーで発表され、超小型EVの中では「ベテラン」。日本でもタイムズと連携したカーシェアサービスの実証実験車(関連記事)にも用いられたので、知っている人は多いでしょう。
2019年10月現在、市販はしていませんが、日本では「トヨタ OPEN ROADプロジェクト」として定期的に実証実験を行ったり、各地のイベントに登場したりしています。サイズは2350(全長)×850(幅)×1445(高さ)ミリ、最高速度は時速45キロ。航続距離は50キロです。2人乗車はバイクのように前後に座る仕様です。
i-ROADの一番の特長は独特のステアリング構造。操舵は後輪。前輪は左右ではなく、上下に動きます。これで車体が傾きます。ハンドルを切ると車体がイン側にスッと傾き、後輪から回り込むように曲がります。
クルマにそれほど詳しくない人からすると「自動車よりも自転車やバイクなどの2輪車に近いというか、独特な感覚で運転できる」と感じます。運転時の目線も乗用車並みに低いので、カーブを曲がるときは他の超小型モビリティにはない疾走感がありました。
昔ちょっと遊んだクルマ好きからすると「お、何、このオーバーステア感。速度は超ゆっくりなのに、ケツが出たようにリアが巻き込んでグイッと曲がる感覚。これ面白えかもぉぉぉ!」などとも感じます。
関連記事
- うぉぉでけぇぇ! トヨタ、4列シートの高級巨大ワゴン「グランエース」ズドンと発表【写真45枚】
東京モーターショー2019で実車お披露目。 - コンパニオンさん横で思わず急制動! 東京モーターショー2019で注目集めた美人お姉さんまとめ第1弾
モーターショーはコスチュームがどれも高貴です。 - 今年は電気自動車が目玉に 「東京モーターショー2019」開幕、最新のクルマから次世代コンセプトカーがずらり
TMS2019開幕。今回は多くのメーカーがEVを発表、展示していました。 - えっ!? 環境省がスポーツカーを!? 「東京モーターショー」環境省が出展した「木からつくったミライのクルマ」がめっちゃかっこいい
「環境にやさしい」「軽量化」がコンセプト - いま日本で何がいくらで買える? 「すぐ買える、すぐ乗れる100%電気自動車(EV)」6選
EVは「まだかなり遠い存在」……ですか?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
-
「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
-
もう別人じゃん! miwa、大胆イメチェンで面影ゼロに「まさかのこんな色になってるとは」「だれー!?」
-
「ぶち抜きたいです」 辻希美、懇願拒否された13歳長男が“荒くれ反抗”……息子の室内破壊に嫌悪あらわ「言葉が出ない」
-
異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
-
「キュウリが冷凍できるとは76年も生きて来て知らんかったなあ」 野菜ソムリエプロが教える冷凍&活用アイデアが328万再生
-
「虎に翼」、壮絶過去演じた16歳俳優に注目の声「違国日記の子か!」 「ブラッシュアップライフ」にも出演
-
築36年物件の暗くてボロいトイレをリメイク→ぐーんと垢抜け! 驚きのビフォアフに「すごいですね!」「天才」の声
-
【今日の計算】「13+8×2−11」を計算せよ
-
辻希美&杉浦太陽、15歳迎えた長女のレアな“顔出しショット”でお祝い 最近は「恋バナ」で盛り上がることも
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
- 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
- “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
- お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
- 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
- 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」