「私は人の心がよめるのですよ」 ついてしまったウソを貫こうと必死な女の子の漫画がかわいすぎる
1年後の2人の関係が気になりすぎる!
「人の心が読める」というウソから始まる女子と男子との関係を描いた漫画が「可愛い」「尊い」と人気です。作者は工藤マコト(@m0721804)さん。
「今、ヒマだなぁ…て思ったでしょ?」と、一緒にいる男子の心をズバリと読んだ女子。男子はその能力に「相変わらずすげぇな」と感心しますが、実はウソっぱちなのです。2年前、女子がなにげなくついた「人の心が読める」というウソ。引くに引けなくなって、今でも人の心が読めるふりを続けています。
あと1年だましとおしてやろうと意気込んでいる女子に、「今、オレ何考えてるか――わかる?」と突然聞いてくる男子。女子は大きく動揺しながらも「こっ、こいつかわいーなーとか思ってんだろっ」と必死に答えをひねり出します。「うん あたり」という答えに、女子の方が驚く始末。実は彼は女子に心を読む能力がないと知りながら、必死な姿がかわいくて、だまされたふりをしていたのでした。
頑張ってウソをつきとおそうとする女子とだまされたふりをして楽しんでいる男子の関係がかわいい。あと1年はネタばらししないつもりのようですが、その後はどうなるのでしょうか。ネタばらししてもしなくても、ステキな未来しか見えませんけどね!
読者からは「ふぇ………って、なるのがたまらないですね」「可愛すぎだわ、、、それは可愛すぎだわ!!!」「この子3年騙し通したと思い込んで卒業まで行ってそんときどうすんだろ」「それぞれの思惑から来る関係性が良いですねぇ」などの反応が集まっていました。
この作品は、25人の作家が参加する短編集『尊い。 4Pショート・ストーリーズ』に収録。工藤さんは同書への寄稿のほか、秘密を抱える男女4人のラブストーリー『木曜日は君と泣きたい。』を手掛けています。
画像提供:工藤マコト(@m0721804)さん
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