高タンパク、低脂肪の「昆虫食」に挑戦するチャンス……! 食用イモムシを使った「いもむしゴロゴロカレー」がクラウドファンディング開始
友だちとチャレンジしてみるのもありかも……?
未来のタンパク源として注目される“昆虫食”に気軽にチャレンジできる、食用イモムシを使ったレトルトカレー「いもむしゴロゴロカレー」がクラウドファンディングサイトMakuakeで支援を募集中です。
昆虫食の輸入・製造を行っている会社「昆虫食のentomo」の松井崇さんが、より多くの人たちに受け入れられる昆虫食、また昆虫の素材の特徴を生かした商品を目指して開発。アフリカの伝統的な食用イモムシを使用し、その独特の風味がトマトとよく合うことから、トマトベースのカレーを着想し誕生しました。
さらに目や足といった主張がないイモムシは、丸ごと入っていても特にカレーだと抵抗感が一気に下がるといった声もあり、昆虫食が苦手な女性からも「意外と昆虫と分からない」「食感が食べごたえある」と好評だったそうです。
レシピの開発は、昆虫食を災害食として研究している栄養士の松井欣也教授(東大阪大学短期大学部・実践食物学科の学科長)が担当。松井教授は「災害食は炭水化物ばかりになりがち。野菜も不足しがち。不足する動物性たんぱく質と食物繊維を昆虫食から得る」という着想で研究しており、実際に同社のイモムシは「牛肉の3〜4倍のタンパク質、レタスの約5倍の食物繊維」で、かつ「脂質は魚に近く、DHAやEPA、オメガ3などを含み体にとてもいいです」と説明しています。
ちなみに現在昆虫食の会社を経営する松井さんも、ほんの数年前までは昆虫食に偏見や抵抗感があったそうです。しかし、糖質制限を始めた際に「高タンパク質で栄養価が高い食材」を探し求めたところ、たどり着いたのが「昆虫食」だったとのこと。最初のひと口は30分かかりましたが、2口目以降は「普通のエビじゃん」という感想になったそうです。
国際連合食糧農業機関(FAO)が2013年に食料問題の対策の一つとして昆虫食を推奨してから、世界中で注目を集めている昆虫食。日本では食べ物としてあまりなじみのない昆虫ですが、今回を機に早めに挑戦してみることで、今後の食生活が豊かになるかもしれません。
「いもむしゴロゴロカレー」は3000円の支援で2個、6000円の支援で5個手に入ります(どちらも税込)。賞味期限は1年。目標金額は50万円で、プロジェクト達成にかかわらず、支払いを完了した時点で支援が成立するAll-in型となっています。
関連記事
- 無印良品からコオロギの粉末使った「コオロギせんべい」 来春発売
昆虫食の研究の第一人者の徳島大学と開発します。 - かっぱえびせんみたいな味……サソリパスタを昆虫食女子と食べに行ってきた
グロい見た目にひるむことなく実食。果たしてお味は……。 - 昆虫を食料に 国連食糧農業機関が報告書
昆虫は栄養豊富で、ポテンシャルは大きいと国連食糧農業機関は期待をかける。 - なんで虫の味もわからん奴らに合わせないかんのだ!――東京虫食いフェスが熱かった
さあ勇気を出して! - 笑撃サバイバルグルメ漫画『僕は君を太らせたい!』が面白い! “ミドリガメの鍋”がおいしそうに見える魔性の魅力【第1話まるごと試し読み】
ビッグコミックスペリオールで連載中の人気漫画。第1巻が11月12日に発売されます。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
-
「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
-
才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
-
【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
-
「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
-
武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
-
大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
-
ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
-
古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」