「観葉植物と暮らす上で大切なたった2つのこと」 育てるコツを漫画で優しく解説
シンプルだけどとても大切なこと。
植物は好きだけどうまく育てる自信がない――そんな人も植物を育てる一歩を踏み出したくなる漫画「観葉植物と暮らす上で大切なたった2つのこと」が参考になります。作者は園芸家で画家・漫画家でもある佐野裕一(@sunamerius)さん。
2つのポイントさえ押さえれば、実は植物を育てるのに特別な才能はいらないのだと佐野さん。1つ目のポイントは、「植物にとってベストの場所に置くこと」。
オススメは、直射日光の当たらない窓際です。具体的には本を読むには少しまぶしいかな、というくらいの明るさ。室内には植物が育たない場所がたくさんありますが、そういうところを避けて、植物がちゃんと生きていけるところに置いてあげるだけで、ぐっと元気に育つようになります。どうしても日の当たらない場所に置きたいときには、専用にライトを用意してあげるのも1つの方法です。
もちろん、必要な光の量はそれぞれ違うので、サボテンなどの多肉植物は、なるべく屋外か南向きの日がしっかり当たる場所に置くなど、その植物のことを知って、より適した環境に置くことが大切です。
もう1つのポイントは「なるべく毎日見る所に置くこと」です。
毎日観察できれば変化や異変に気付きやすくなり、ささいな変化が分かれば、植物のことがより好きになります。また、ほとんどの植物は少しクタッとしても大丈夫。初めはそうした変化を見てからお水の量を調節していくことで、よくある失敗である「水のやりすぎ」を防ぐことにもなります。
植物を育てるのが上手な人とは、植物が水と光と風のうち、何を求めているのかを読み取るのが上手な人のことだそうです。佐野さんは、きっとそれは適切な場所で毎日観察することで身に着く力なのではないかと述べています。
たったこれだけの注意点で大丈夫。と、背中を押してくれる佐野さんですが、「アジアンタムだけは最初の一鉢には向かないかもしれません」とも。痛みやすく繊細なことで知られるアジアンタム。「逆にこの子とうまくできたら 大体は大丈夫かもです」と結んでいます。
優しい絵と丁寧な語り口で紡がれるお話は、物語を読んでいるかのようなすてきな気持ちになります。その中に、植物と暮らす為に必要な知恵がちりばめられていて、とても参考になります。観葉植物……育ててみようかな。
作品の読者からは「観葉植物が大好きなのですが忙しくて随分見ていないことに気が付きました。この機会にまた見に行こうかと思います」「良いお話でした 昔母がアジアンタムを育ててましたが気づいたら家からいなくなっていたのは育てるのが難しかったからだったんですね……」「引越し先で新しく観葉植物を育てたいと思っていたところ、このような漫画があって参考になりました」など、温かい作風への感想や、情報が参考になったという反応が集まっていました。
佐野さんは後日、室内における植物と風のお話――すなわちサーキュレーターの活用例を紹介したお話も公開。こちらも優しく植物に寄り添った、ためになる内容になっています。
画像提供:佐野裕一(@sunamerius)さん
関連記事
- 「これ無料なんすか!?」 クマさんが答えるアース製薬のLINEガーデニング相談がガチと話題 背景を聞いてみた
「アースガーデン」ではクマのキャラクター「まもるくん」がガチで相談に答えてくれます。 - 「観葉植物を世話しておいて」→同居人が植物と読書やカードゲームで遊ぶ様子が送られてくる
“お世話”のクセが強い。 - 短くなった鉛筆から花が咲く!? 「花咲く色えんぴつ」がまるで絵本の世界
なにそれメルヘン。 - 「調べたらサボテンですらなかった」 サボテンだと思って育てたら“謎の臭い花”が咲いた話が話題に
想像以上のオチだった……。 - 宇宙で花の栽培に成功 鮮やかに開花した写真が美しい
きれいな百日草の写真が公開されています。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
-
ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
-
妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
-
人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
-
「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
-
「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
-
160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
-
「予約しました」 サッポロ一番の袋に見せかけた“笑っちゃいそうなグッズ”が話題 「サッポロ一番味噌ラーメン好きがバレちゃう」
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた