ガソリン車と電気自動車、どっちが速いのか BMW「M8」とポルシェ「タイカン」で実車対決、その結果は……?(1/2 ページ)

どちらも600馬力を超えるハイパフォーマンスなクルマです。

» 2020年05月13日 19時30分 公開
[鈴木伊玖馬ねとらぼ]

 ガソリン車と電気自動車、どちらが速いのか? クルマ好きなら誰もが気になる疑問を解消するために、ドイツの自動車メディア「Auto Bild Sportscars」が実車を使った対決を実施。結果を公開しました。

photo ガソリン車と電気自動車の勝負の行方は?(画像はYouTubeから)

 本田技研工業の「Honda e」(関連記事)など、新型車が続々と登場している電気自動車。環境性能はもちろん、最近は走行性能も年々向上しており、動力源を電動モーターにしたスポーツカーも出てきています。

 比較テストが行われたのは、ドイツにあるサーキット「ラウジッツ」。ガソリン車の代表として用意したのはBMW「M8 グランクーペ コンペディション」(関連記事)。BMWの最上級4ドアクーペ「8シリーズ グランクーペ」をスペックアップしたモデルで、最大625馬力を出力するV8ツインターボエンジンを搭載しています。

photo M8 グランクーペ コンペディションの走行(画像はYouTubeから)

 そして電気自動車の代表として用意されたのはポルシェ「タイカン ターボS」(関連記事)。停止状態から時速100キロまで2.8秒で到達し、ニュルブルクリンク北コースでも7分42秒というタイムを記録している高性能マシンです。

photo タイカン ターボSの走行の様子(画像はYouTubeから)

 YouTubeに公開された映像には、2台のクルマが同じサーキットを走行する様子が映し出されており、どちらも高性能マシンらしい安定した走りを見せました。

 結果はBMW M8 グランクーペ コンペディションは1分32秒96、ポルシェ タイカン ターボSは1分32秒76を記録。わずかに電気自動車のタイカンが勝ちました。

 走行データの比較も気になるところですが、より詳しい情報は雑誌「Auto Bild Sportscars 6月号」に掲載される予定です。

720S vs 1,TRACK BATTLE: BMW M8 Gran Coupe vs Porsche Taycan Turbo S―Can volts outrun pistons on track?


       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」