AT普通車免許で乗れちゃう3輪バイク「Can-Am Spyder RT」刷新、うぉぉこれめっちゃ楽しそう(1/2 ページ)
究極オトナの三輪車ですよ。
BRPジャパンは、3輪モーターサイクル「Can-Am Spyder RT」の新型を発売しました。価格は318万円(税込)からです。
Can-Amシリーズは、カナダのボンバルディア・レクリエーショナルプロダクツ(BRP)が展開するトライク(3輪バイク)。今回モデルチェンジしたSpyder RTはツーリング仕様の上位車種で、2013年の発売以来7年ぶりのモデルチェンジとなります。2人乗車が可能で、長距離移動にも適した上質シートや収納スペース、大型のウインドシールドを備えます。
なおCan-Am Spyder RTは3輪の車両ですが「第一種普通免許、しかもAT限定」で乗れます。日本の法規制における3輪車の扱いは少し複雑で、駆動方式や車輪配置、運転特性などによって「4輪車扱いの車両」と「2輪車扱いの車両」に分けられます。
Can-Amシリーズは普通自動車免許で運転でき(逆に、二輪免許のみでは運転できない)、Spyder RTは全車クラッチ操作なしの6速セミAT仕様なのでAT限定免許でも乗れます。自立するので、基本は立ちゴケもありません。一方、例えばヤマハの3輪バイク「NIKEN」(関連記事)や「トリシティ」は2輪車扱いの車両です。
エンジンは1330ccの並列3気筒で、最大115馬力を発生。ABSやトラクションコントロールシステムを標準装備して安全性を高めています。このほか、クルーズコントロール、エアサスペンション、6スピーカーサウンドシステムなど、まるでクルマのような快適装備も用意します。
収納スペースもそこそこあります。通常のSpyder RTで約117リットル、トップケース付きのSpyder RT Limitedならば約177リットル分を確保。このトップケースは後部座席のバックレストも兼ねるので、後席の人もより不安なく乗れるといいます。
このほか、トップケースの代わりにクーラーボックスやスポーツバッグに交換できる「LinQアクセサリーシステム」も用意します。これに乗って優雅にツーリング、レジャー、遊びに出掛けたいなぁぁぁ……!
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