「幅2メートル超え」でけぇぇ! フォード、米国定番ピックアップトラック「F-150」を刷新(1/2 ページ)
オラオラフェイスの極み〜。ですが、米国ではこれが定番です。【写真49枚】
米フォードは6月25日(現地時間)、主力ピックアップトラックの新型「F-150」を発表しました。
フォード・Fシリーズは米国で最も売れ、需要の多いクルマ。大柄でタフな車体と走破性、ガンガン積める大容量の荷台、ハイパワーエンジンを搭載するフルサイズピックアップトラックです。
新型F-150は「これまでで最もタフで、オーナーの生産性を最大限高める」を目指し、ズガンと巨大化し、迫力を増したフロントグリルを軸に、よりタフで迫力を感じるデザインと生産性を高める快適機能を刷新しました。
パワートレインは、5リッターV型8気筒(約450馬力)、3.5リッターEcoBoost V型6気筒ターボ、3.3リッターV型6気筒、2.7リッターEcoBoost V型6気筒ターボの4種類のガソリンエンジン、3リッターディーゼルターボのほか、Fシリーズ初のハイブリッド仕様も加わります。
新設したハイブリッドパワートレインは、3.5リッターEcoBoost V6ターボのガソリンエンジン(約375馬力)+1.5kWhのリチウムイオンバッテリー+35kW(約47馬力)出力のモーターに、10速ATの組み合わせ。満タン時航続距離で700マイル(約1126キロ)、1万2000ポンド(約5.4トン)のけん引能力を備えます。
このほか、ピックアップトラックでは初とする「高速道路のハンズオフ(手離し)運転」(関連記事)に対応した運転支援機能「アクティブドライブアシスト」をオプションで用意します(機能は2021年第3四半期にアップデート配信予定)。フォードによると、米国50州とカナダを合わせた延長約10万マイル(約16万キロ)の高速道路でハンズオフ運転に対応するとしています。
サイズは、8フィートレギュラーキャブ4×4モデルで約2030(幅)×5783(長さ)×1959(高さ)ミリ。
2020年秋に販売開始予定です(※日本未販売)。
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