小4の夏休みの自由研究がナイスアイデア過ぎる 「終業式後の大量の荷物を一気にらくらく運べる人力車」

紆余曲折を経てこの形に至りました。

» 2020年08月25日 19時00分 公開
[関口雄太ねとらぼ]

 小学4年生が作った夏休みの自由研究「終業式後の大量の荷物を一気にらくらく運べる人力車」がTwitterに投稿され、その実用性に「ナイスアイデア」「需要と供給を完璧に満たしているのが素晴らしい」など賞賛の声が殺到しています。


自由研究の工作が終業式の荷物を運べて効率的 小学生のトライアンドエラーが生んだ人力車がすごい 人力車のように引いて荷物を運べる

自由研究の工作が終業式の荷物を運べて効率的 小学生のトライアンドエラーが生んだ人力車がすごい 終業式の荷物がまとめて入ります

 「終業式後の大量の荷物を一気にらくらく運べる人力車」には、ランドセルや鍵盤ハーモニカなどが敷き詰められています。少しずつ持ち帰ることをためらいたまってしまった終業式の日の荷物を、この人力車さえあればまとめて手軽に持ち帰りできそうです。

 投稿した父親のひこちゃん(@YOTUGINOKO)さんに工作が完成するまでの話を聞いたところ、息子さんが紆余曲折を経たのちにたどり着いた完成品だと明らかになりました。

 親子で取り組み、製作にかかった時間は2日。人力車のような形状に仕上げたのは、息子さんが「アニメの赤毛のアンを見ていて、出てきた馬車をみて最終形にたどりついた」のだそうです。

 工作にとりかかった当初は足漕ぎ式をイメージしていたようですが挫折。その後に何回も設計図を描き直し、形が定まるまでは紆余曲折だったといいます。構造は単純なものとなっていますが、側面の穴は工場経営者の祖父に開けてもらっており、親子3代で仕上げた自由研究となりました。

 Twitterでは「いいねをたくさん押したいです! 素晴らしい発想!」「小学生の時にあったら絶対便利だ!」と絶賛する人や「この歳にして『製造は需要によって生まれる』ことを理解している。しかも『ならば自分で作ってやろう』という気概」「いつか息子さんが特許を取る日が!」など豊かな発想と実践する力を称えるコメントが寄せられました。

画像提供:ひこちゃん(@YOTUGINOKO)さん



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」