【料理で事故った体験談】鍋を洗っているとき、“小さなうっかり”から強化ガラス製の鍋ブタが粉々になった……というお話(1/2 ページ)
たぶん「分かっていてもついやってしまう」系のトラブル。
ねとらぼ読者から、料理中に起こった危険な出来事をインタビューする企画「お料理で事故った話、教えてください」。今回は「強化ガラス製の鍋ブタに水をかけたら粉々になった」というお話。
連載:お料理で事故った話、教えてください
料理は毎日食べるもの。だけど、するのは意外と危ないもの。日々の暮らしの中で見落しがちな「家事にはどんな危険があるのか」「注意すべきポイント」に気付くために、いろいろな人から体験談を募集していろいろ聞いてみよう、という企画です。
私は料理中に洗いものや片付けも同時進行するのですが、不注意で強化ガラスを使った鍋ブタを爆発(?)させてしまったことがあります。
―― フタ単品でもよく販売されている、載せたまま鍋の中が確認できるタイプのものですよね。
カレーを作った寸胴鍋をきれいにしようと、フタをして水と中性洗剤数滴を煮立たせていました(※)。その後、洗うために鍋を冷まそうと火を止め、フタは外してシンクへ。
※編集部注:コゲを取る方法として知られている
「フタもきれいにしよう」と何も考えずにアツアツの状態のまま水道水をかけてしまい、「バキーン」と音を立てて爆発。強化ガラスが割れたとき特有の5ミリくらいのツブツブ(ガラスの破片)が散乱しました。
熱いガラスを急に冷やしたらどうなるか。考えればすぐに分かることなんですが、無意識にやりがちなので注意喚起を込めての体験談投稿です。幸い、このときは鍋ブタが割れたのがシンクの中だったこともあり、ガラスはあまり飛び散らず、ケガもなく、損害は軽微で済みましたが。
編集部注:鍋ブタの強化ガラスが割れる原因
国民生活センターなどの情報によると、下記のような使い方も鍋ブタの強化ガラスが割れるおそれがあるとのこと。
- 鍋にズラして載せる(フタが部分的に熱せられるため)
- コンロの火の近くに置く
- 鍋と大きさが合わないフタを使う
- クレンザー、金属製タワシなどで洗う(微細な傷があると割れやすくなる)
本企画では取材させていただける読者の方を募集しています
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