松本駅「大糸線の旅」(1200円)〜素朴な駅弁と一緒にのんびり楽しみたい四季折々の大糸線!(1/12 ページ)
毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは松本駅「大糸線の旅」(1200円)です。
![駅弁](https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2102/21/ekiben_matsumoto-d-000.jpg)
![駅弁](https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2102/21/ekiben_matsumoto-d-001.jpg)
![駅弁](https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2102/21/ekiben_matsumoto-d-002_w490.jpg)
![駅弁](https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2102/21/ekiben_matsumoto-d-003_w490.jpg)
![駅弁](https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2102/21/ekiben_matsumoto-d-004_w490.jpg)
![駅弁](https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2102/21/ekiben_matsumoto-d-005_w490.jpg)
![駅弁](https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2102/21/ekiben_matsumoto-d-006_w490.jpg)
![駅弁](https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2102/21/ekiben_matsumoto-d-007_w490.jpg)
【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2020年12月15日)
夕暮れの安曇野を、特急「あずさ」が新宿を目指して駆け抜けて行きます。
新宿駅8時ちょうどの「あずさ5号」、新宿19:06着の「あずさ46号」は大糸線に直通し、南小谷(みなみおたり)発着の列車となっています。
新宿〜南小谷間の所要時間は、約4時間。
大糸線内は豊科・穂高・信濃大町・白馬に停車、少し身軽な9両編成での運行です。
大糸線は、篠ノ井線の松本から信濃大町を経由して、北陸本線(現・えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン)の糸魚川まで100kmあまりを結びます。
「あずさ」の終着駅・南小谷までは電化されており、長野地区で活躍するE127系電車や、週末には、長野からの観光列車「リゾートビューふるさと」がやって来ることも。
約3000人が暮らす小谷村の玄関口が、一時のにぎわいを見せる時間帯です。
南小谷〜糸魚川間の大糸線は、JR西日本の管轄となる非電化路線。
1日7往復の列車は、キハ120形気動車で運行されています。
姫川沿いの渓谷は険しい山肌、この時期は、雪景色も車窓に広がることでしょう。
糸魚川では北陸新幹線「はくたか」と接続しており、首都圏から小谷村周辺へは、北陸新幹線・糸魚川経由で入るのも、旅のバリエーションとして十分にアリですね。
大糸線の旅のお供にピッタリの駅弁と云えば、松本駅弁「イイダヤ軒」が製造する「大糸線の旅」(1200円)でしょう。
大糸線沿線の松川村が、日本トップクラスの長寿の村であることにちなんで、「健康・長寿」をテーマに、大町出身の郷土料理研究家の方の監修を受けてつくられた駅弁。
「4年ぶり」にいただきましたが、容器が若干リニューアルされた印象です。
【おしながき】
- 紫ごはん(米:松川産、紫米:白馬産)
- 信州米豚肩ロースの味噌焼き
- 大根・人参の白煮
- 玉子焼き
- しらたきの味噌煮
- 黒豆煮
- 椎茸のうま煮
- 醤油豆油揚げ巻き
- 漬物3種(奈良漬、たくあん、梅干し)
掛け紙を外してふたを開けると、信州らしい素朴なご飯とおかずがいっぱい!
イイダヤ軒の駅弁は基本的に安曇野産の米だそうですが、この駅弁については、松川・白馬産のお米が使われていて、ヘルシー感から女性に高い人気を誇ると言います。
やっぱりこの駅弁は、じっくりやわらかく煮つけられた大根の白煮が絶品!
イイダヤ軒によれば、駅そばの鰹だしを効かせているそうで、その美味しさにも納得です。
大糸線の普通列車は、ワンマン運転も行われることがあるE127系電車が中心ですが、朝夕の通学時間帯には、3両編成の211系電車もやって来ます。
この日は、希少なクロスシートタイプの編成が入線して来ました。
天候に恵まれれば、北アルプスの山並みや安曇野の美しい風景が広がる大糸線。
また天気予報とにらめっこしながら、のんびりと出かけたくなりました。
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
おすすめ記事
Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.
庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
「これが生えたら庭終了」 プロも降参する“何をやっても全部ムダな最恐雑草”の正体が400万再生「ほんとこれ厄介」「土ごと変えないと不可能」
イトーヨーカドー春日部店が閉店へ 「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパーのモデル 「残念」「寂しい」惜しむ声
夜、山中の側溝をのぞいてみたら…… 思わず声がもれる“あらぬ生物”の姿に「ヤバいw」「生で見てみたい」
水槽の中で卵を発見→慎重に見守って1カ月後…… 小さな命の誕生に飼い主も視聴者もメロメロ「まじで可愛すぎるほんとに可愛い」
「お父さんはママのオタクだった」 母親が「元・おニャン子」のタレント、アイドルとオタクが“つながっちゃいけない理由”を問いかける
「立体的に円柱を描きなさい」 中1の“斜め上の解答”に「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」
スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
工藤静香、15歳の愛犬が天国へ 感謝の言葉つづるも……「泣いてばかり」「心が追いつかない」と悲痛な思い
外国人が来日して“3年後”…… マクドナルドの“オーダーの変化”に「胃袋が日本人のそれなんよw」とツッコミ
- プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
- 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
- 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
- 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
- ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
- 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
- もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
- アジサイを挿し木から育て、4年後…… 息を飲む圧巻の花付きに「何回見ても素晴らしい」「こんな風に育ててみたい!」
- スズメの首は、実は……? 「心臓止まりそうでした」「これは……びっくり!」“真実の姿”に驚愕の声
- 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
- 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
- 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
- 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
- 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
- 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
- かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
- 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
- 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
- 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
- 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」