ルクセンブルクのながーい路面電車がおしゃれで新しい 「近未来的〜」「カラフルな窓がすてき」(1/2 ページ)
世界遺産の街に最新鋭の斬新デザインがかっこいい〜。
要塞群が残る世界遺産の街に最新鋭の斬新デザインが映えます。ルクセンブルクに新しい路面電車が走り始めました。
ヨーロッパ各国の鉄道を紹介する鉄道系YouTubeチャンネル・Rail Public Transportで、ルクセンブルクの首都ルクセンブルク市を走る路面電車(LRT)「ルクストラム(Luxtram)」の様子を楽しめます。
ルクストラムは2017年に開業した新しい路線です。EUの行政機関や大学の集まる新都心キルヒベルク地区と世界遺産に登録されている旧市街を結びます。
動画はルクストラムがパンタグラフを下げて出発するシーンから始まります。旧市街を走る区間は景観を崩さぬよう架線レスです。
車両はスペインの鉄道車両メーカーCAFが製造する「ウルボス(Urbos)」。ウルボスは車載したバッテリーとモーターで動く蓄電池走行にも対応しており、ヨーロッパ各国や台湾・高雄などの都市でも架線レスの路面電車として活躍しています。
軌道は歩道に沿って設置してあります。車体は低床式となっており停留場との段差も少ないです。歩行者も停留場へアクセスしやすそうです。
車内もかなり広くて明るく開放的です。ドアガラスにカラーフィルムが貼ってあり、差し込む光が何ともカラフル。天気のよい日は乗るだけでハッピーな気分になれるでしょうね。
そして路面電車なのに、長い! ルクストラムは7両編成。長ーい列車が道路上の急カーブを曲がるシーンはかなりの迫力です。
ちなみに日本でも広島の「広島電鉄・グリーンムーバー」が長い路面電車型車両として知られています。5両編成があります。
ルクストラムはキルヒベルク地区からルクセンブルク・フィンデル空港までの延伸、さらに旧市街区間へも延伸されるそうです。楽しみですね!
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