ドラマ「ドラゴン桜」東大受験とバドミントンの板挟み “親の呪縛”に捕らわれた岩崎に桜木が送った熱いメッセージ:クイズDEドラマ(1/4 ページ)
自分で考えさせることの重要性。
テレビドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)第8話が6月13日に放送されました。東大模試と学園売却の二軸で展開されてきた物語も、いよいよ佳境を迎え、東大専科は“受験の天王山”である夏休みに向けた準備を、そして学園側では先代理事長の思惑をなんとか回避するべく会議が開かれるのでした。
クイズDEドラマ
4月期のドラマから毎話クイズを出題。問題は初級から上級まで全部で3問あるので、放送を思い出しながらチャレンジしてみてください。
※以下、ネタバレあり
ドラマ「ドラゴン桜」あらすじ
東大専科から5人以上の合格者が出れば、理事長はクビとなり、リゾート開発のため龍海学園が売却されることになっているということを知らされた桜木。そうなれば実質、水野法律事務所と学園の契約も解除となり、先代理事長の一人勝ちになるという事態に頭を悩ませるのでした。このシーン、高原教頭がやたらとクローズアップされていたのも印象的でした。
一方、東大専科では夏休み中の勉強の方向性を考えるため、簡単な心理テストを実施。水野は、気になる本が何冊かあったときに、同時並行で読むか、読み終わってから次の本を読むかを生徒たちに答えさせ、前者は「拡散型」、後者は「保全型」であると説明。拡散型は「ワクワクすること」をキーワードに、「憧れの人をロールモデルにしろ!」「テンションがあがる問題集を一冊見つけろ!」といった5カ条を、保全型は「自信と安心の積み重ね」をキーワードに、「勉強する場所は固定しろ!」「今持っている問題集を徹底的にやれ!」といった5カ条を守るようにと伝えます。
それぞれが夏休みに向け気分を高める中、岩崎だけは浮かない顔をしていました。実は、まだ両親に東大受験の許しをもらっておらず、しかも親の独断で実業団のバドミントンチームの練習に参加させられることになってしまったのです。専科メンバーは海辺の店「Black Pearl」を利用して勉強を進める中、一人ハードワークを続けた岩崎は寝不足と疲労がたたり、専科メンバーの前で気を失ってしまいます。
病院で目を覚ました岩崎は、親がやってくるという話を聞き病室を逃げ出そうとします。そこへ桜木が、「いまのお前に東大は無理だ、専科はやめろクビだ」と宣言。自分と向き合えず、親の言いなりになって東大とバドミントンの間で揺れる岩崎に対し、この一言はある意味で桜木の優しさだったのかもしれません。「どうしても東大に行きたい」と訴える岩崎、「なぜ親に言えない?」と桜木。「認めてもらえるわけない。専科やめさせられるかも。勇気がない、失望させるのが怖い」。問答を続ける中で、岩崎の抱える思いをあぶりだしていく桜木。思い悩む岩崎に桜木は「いくら親子だからって、親の期待を一身に背負う必要はない。親には親の人生、お前にはお前の人生がある。お前が背負う必要があるのはお前の人生だけだ」と、決定的な一言を投げかけます。
そこで決心した岩崎は、病院を訪れた両親に対し「もう練習に出ない、私東大を受験する」と自身の思いを表明。岩崎の頬を打ち、何を言っているんだとしかりつける父親ですが、「私は親との縁を切る覚悟で話してるの。東大もオリンピックも両方かなえる。東大でスポーツ医学を勉強してみたい、オリンピックに行ったあともバドミントンにかかわっていたいから」と岩崎。東大専科に入り、大切な仲間もできたと訴える岩崎の言葉に、そばで見ていた瀬戸の目から一筋の涙が流れる場面も。岩崎の言葉に父親は言葉を返すこともなく病院を後にするのでした。
8話の最後には、岩井と小橋の不良コンビが“練習生”という形で東大専科入りすることも決定。「Black Pearl」での勉強会にも自主的に参加し、独学で早稲田と慶応の受験を目指していた2人ですが、桜木から東大の方が可能性があると促され、喜んでメンバー入りするのでした。
ドラマ「ドラゴン桜」まとめ
「ドラゴン桜」クイズ初級
問題:水野が実施した心理テスト。何型と何型に分けられた?(回答2つ)(答えは次のページ)
A:拡散型
B:集中型
C:保全型
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