関東風vs関西風、結局どっちがうまい? たこ焼き&うどんで味の違いを検証した結果にさまざまな声 「うどんはこっちかな」(1/2 ページ)

決着はつくのでしょうか。

» 2025年02月02日 11時10分 公開
[よーちゃんねとらぼ]

 関東風と関西風では料理を作る上での味付け、さらには工程そのものが違うというのはよくある話ですが、“どっちがおいしいのか”検証する動画がニコニコ動画でに投稿され、反響が寄せられています。果たして検証の結果は?

関東と関西ではまず水質に違いがある

 投稿したのは、「誰でも簡単クッキング」と題して難しそうな料理に取り組んでいる青海(おうみ)さん。うどんとたこ焼きの関東風・関西風をそれぞれ実際に作っていきます。

 まずはだし作りから。「調べたところ関東と関西ではまず水質に違いがあって 関東はどちらかといえば硬水寄り 関西は軟水寄り」と説明されまていす。そ、そうなのか……! ということで近くのコンビニで硬水と軟水の天然水を購入しそれぞれ使い分けていきます。

関東風vs関西風 お水も関東と関西では特徴に差があるそうです

 昆布を入れて一晩置くと、麺作りがスタート。小麦粉を練っていき、足で踏んで生地が完成。それからだしを完成させていきます。関西風は昆布の主張が強いため、邪魔しない程度に鰹節を加えます。煮込みすぎないように2〜3分で火を止めました。

関西風に比べると、関東風はかなり濃い色のだし

関東風vs関西風 なるほど、関東風と関西風は見た目からして別物だ

 続いて、関東風には厚切りの鰹節を多めに加えます。そして鰹節のうま味が全てでるようにグツグツと20分ほど煮込んでいきます。関西風に比べると、関東風はかなり濃い色をしているのが分かります。

 このだしを使って、たこ焼きを作っていきます。関東のたこ焼きにはキャベツが入ってることがある一方で、関西のたこ焼きにはキャベツが入っていないそうです。そこで今回は関東のみ、キャベツを具材に加えていきます。

関東風vs関西風 関東風のたこ焼きにはキャベツを入れます

 出来上がった関東風たこ焼きを食べてみると、ソースとマヨネーズの味が強過ぎてだしの味はそこまで感じられないそうです。ただキャベツが入っているため食べ応えは十分。満足感は高いといいます。一方、関西風たこ焼きはしっかりだしの味が感じられて、“関東風とは別料理”な印象とのこと。青海さんは「どっちが好みかと問われたら私は関西のたこ焼きの方が好みです」と伝えています。

関東風vs関西風 関東風は外側がカリッとなるように油を注ぎ調理しました。“銀だこ”風とのこと
関東風vs関西風 関東風と比較すると色味からして優しい印象を受けますね

「関東風=鰹だし」「関西風=昆布だし」

 そして次はうどん作りです。関東風は鰹だしに濃口しょうゆを加えてスープを作っていきます。一方、関西風は先ほど同様、昆布だしに薄口しょうゆで味を決めていきます。関東風うどんは非常に色が濃く、関西風うどんは優しい色味をしています。実際に食してみると、関西風は優しい味がしていて、「関西風が好きですね」とコメント。味覚の変化もあり「最近はこういう優しい味が口に合う」のだそうです。

関東風vs関西風 関東風は焦茶色している
関東風vs関西風 関西風は黄金色といったところでしょうか

 「関東風=鰹だし」「関西風=昆布だし」とだしの違いをベースにたこ焼きとうどんの味を検証していった本動画。家のキッチンでも再現できる内容となっているので、気になる人は動画を見て、自身もその差を実際に体感してみてはいかがでしょうか。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/06/news004.jpg 14歳のとき、親友の兄と付き合うことになった女性→13年後…… “まさかの結末”に「韓国ドラマみたい」【海外】
  2. /nl/articles/2502/06/news012.jpg 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  3. /nl/articles/2502/07/news019.jpg 台所に立つおばあちゃん、まさかの“巨大生物”をおんぶしながら…… 驚きの光景が100万再生「凄すぎ」
  4. /nl/articles/2502/07/news135.jpg 「なんだこの暗号は……」 マクドナルドの“大人だけが読めるメッセージ”が410万表示「懐かしい〜」「読める人同世代w」
  5. /nl/articles/2502/05/news008.jpg 初心者「マスカットは緑で丸いっぱい描いておけば完成でしょ!」→“絵の先生”がちゃんと描いたら…… “段違いのクオリティー”になるコツが目からウロコ
  6. /nl/articles/2502/06/news035.jpg 【リメイク】着物をカット→ミシンで縫ったら…… “簡単なのにオシャレ”なアイテムが完成! 「私も挑戦してみよう」
  7. /nl/articles/2502/07/news050.jpg たった500円で「トイレのドア開けっぱなし問題」を解決した“神アイテム” 200万再生突破のレビューに「これ買います!」「凄いすごいすごーーい!」
  8. /nl/articles/2502/07/news025.jpg 使い切れず、余ってしまった“ネイル”が…… 驚きのリメイクアイデアに「天才」「試してみたい」と1800万再生【海外】
  9. /nl/articles/2502/06/news043.jpg ズボラ母が5人分サンドイッチを爆速で作ったら…… 目からウロコの時短テクと美しい仕上がりに「信じられない」
  10. /nl/articles/2502/07/news008.jpg 【かぎ針編み】毛糸2玉を100均のジャンボかぎ針で編んでいくと…… 完成した“肌寒いときに便利なオシャレアイテム”が「かわいすぎる」と話題
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議