山形新幹線開業30周年記念駅弁・第2弾は、3つのブランド肉が楽しめる「どまん中」!:山形「やまがた肉三昧どまん中」(1500円)(2/3 ページ)
ちょっぴりぜいたく、この「どまん中」もおいしい!
【おしながき】
- ご飯(山形県産米どまんなか) わさび
- 米沢牛の秘伝タレの焼肉
- 天元豚の西京焼き
- 山形さくらんぼ鶏の特製塩タレの蒸し焼き
- 玉子そぼろ
- 蒲鉾
- 玉子焼き
- 煮物(里芋、人参)
- にしん昆布巻き
- 赤かぶ漬け
- 若桃の甘露煮
メモリアルな駅弁に相応しく、米沢牛、天元豚、さくらんぼ鶏という、山形のブランド肉が、山形県産・どまんなかのご飯の上に勢ぞろいしました。米沢牛は新杵屋秘伝のたれで、焼き上げたもの。天元豚は隠し味に甘酒・魚醤を使うひと手間をかけ、ユニークな味わい。そして、さくらんぼ鶏は「牛肉どまん中(しお)」で使われている塩だれで味をつけていて、肉の旨味を引き出しながら、ちょっぴり贅沢な「どまん中」に仕上がっています。ちなみに、通常の「牛肉どまん中」は、30年前、山形新幹線開業を記念してできた駅弁の1つです。
全車指定席となって安心して座れるようになった山形新幹線「つばさ」号。福島〜山形・新庄間の在来線区間では、従来の自由席に相当する特定特急券を買い求めることで、空席に座ることができるようになっています。実りの秋を迎えて、新米、新そばをはじめ、食べ物が特に美味しい季節。そして、朝夕の冷え込みが進んでくると、温泉も恋しいもの。30周年の山形新幹線で、ニッポンの秋を満喫したくなりました。
(初出:2022年10月12日)
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
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