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氷菓でおなじみのフタバ食品は、なぜ「駅弁」を作っていたのか?黒磯「九尾すし」(950円)(2/3 ページ)

氷菓「サクレ レモン」でおなじみフタバ食品は「駅弁」「駅そば」も手掛けていた ってへぇぇ〜!

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ニッポン放送
九尾すし
九尾すし

【おしながき】

  • いなり寿司
  • 五目いなり寿司
  • 太巻き
  • かんぴょう細巻き
  • かっぱ巻き
  • チャーシュー寿司
  • チーズ寿司
  • スモークサーモン寿司
  • 紅しょうが
  • 香の物
九尾すし
九尾すし

 九尾の狐伝説にあやかって、普通のいなり寿司と五目いなり寿司の2つの味が楽しめる「九尾すし」。復刻版でも、駅弁時代の曲げわっぱのような折をモチーフとする弧を描いた仕切りが設けられていて、できるだけ丁寧に復刻させようとした、作り手の皆さんの弁当への愛情が伺えます。今年(2022年)春先、残念ながら殺生石は割れてしまいましたが、「九尾すし」は、東北道・上河内SA(下り線)、宇都宮駅「とちびより」で健在です。

E531系電車・普通列車、東北本線・高久〜黒田原間
E531系電車・普通列車、東北本線・高久〜黒田原間

 長年、黒磯駅構内で、直流と交流の切り替えを行っていた東北本線ですが、平成29(2017)年に、黒磯駅の直流化工事が行われ、黒磯と次の高久の間にデッドセクションを設けて電気の切り替えを行うようになりました。現在、黒磯〜新白河間では直流・交流、両方を走ることができる車両が活躍しています。次回は、黒磯随一の人気駅弁だった、あの釜めしの話を伺います。


(初出:2022年10月31日)

連載情報

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ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


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