「スタジオジブリ」作品で好きな年配女性キャラは誰？【人気投票実施中】

大ババ様（風の谷のナウシカ）

　スタジオジブリの前身にあたる「トップクラフト」により制作された「風の谷のナウシカ」。この作品に登場する「大ババ様」は、風の谷に住む100歳を超える盲目の女性です。物語のカギとなる伝説を語るなど、その豊富な知識量から主人公・ナウシカをはじめとした多くの村民に慕われていました。トルメキアの皇女・クシャナが腐海を焼こうとしていることを知った際にはその愚かさを説くなど、どんな人物にも毅然とした態度を崩さない胆力も持ち合わせています。

マ＝ドーラ（天空の城ラピュタ）

　「天空の城ラピュタ」の登場人物である「マ＝ドーラ」は、空中海賊・ドーラ一家を率いる女首領。当初は飛行石やラピュタの財宝を狙う空賊として登場しますが、後によき理解者としてパズーやシータを助けることになります。手下たちに喝を入れるなどパワフルで破天荒ながら、優れた頭脳と行動力の持ち主です。「40秒で支度しな！」のセリフでもおなじみですよね。

　また2022年6月頃には、作中でも肖像画として登場したドーラの若かりし頃を表現したフィギュアが映画公開35周年を記念して発売されることが決まっており、予約したという人もいるのでは？

湯婆婆（千と千尋の神隠し）

　「千と千尋の神隠し」に登場する「湯婆婆」は、神様がやってくる湯屋「油屋」を経営する女主人。大きな頭をした二頭身の魔女で、千尋の名前を奪って油屋で仕事をさせるなど、物語の鍵を握る重要な登場人物です。口うるさく強欲ながら、作中でカオナシが暴れた際には身をもって対処しようとするなど、経営者としての矜持も持ち合わせています。

　そんな湯婆婆と、双子の姉である銭婆の声は、女優の夏木マリさんが担当。2022年に上演される舞台版でも、夏木さんがダブルキャストの1人として湯婆婆と銭婆を演じる予定となっています。