追加で100万円渡しちゃう親もヤバイ。
「本当に失礼なことを聞きます。怒ってガチャンと電話切られちゃうのが怖いんですが。息子がかわいいと思ったことって……?」
「赤ちゃんとか、子どものころ、そう思ったんですけど、やっぱり次男の方がかわいいと思ってたと……」
ここまでの流れで、問題の根本は「息子をかわいいと思っていない」ことだと突き止める諦三さん、やっぱりスゴイ! ただ、問題の根っこに手がかかったところで終了してしまった感が。

さすが加藤諦三、問題の根本を逃さない。イラスト/北村ヂン
「息子がかわいいと思わないで、どんなことをしてあげてもね、息子のためにはならないんですよ」
「これから、かわいいと思って接したいと思います」
仕事の素晴らしさうんぬんよりも、「なぜかわいいと思えなかったのか」をもっと深掘りして欲しかった。
相談者が追加で渡してしまった100万円。これもそう長くはもたないはず。「かわいい」と思うように努力した結果、どう対応するのだろうか?
この相談者、そこそこ資産を持っていそうなので、相談者が亡くなった後、遺産を受け取った長男がますます働かなくなる可能性もありそうだが。一番かわいそうなのは、長男に親の金を食い潰されている次男だよ……。
これまでの「テレフォン人生相談」

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北村ヂン
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