三井不動産(東京都中央区)は、千葉県船橋市のららぽーとTOKYO-BAYの北館建替え計画Ⅱ期の工事に着工した。Ⅱ期の開業は2028年夏を予定している。

ららぽーとTOKYO-BAYは、1981年4月に「ららぽーと」の1号店として開業した。2023年1月に北館の一部を一時閉館し、2025年10月に北館Ⅰ期エリアがグランドオープンした。Ⅱ期エリアの再開業時には、ファッションや雑貨などの店舗に加え、食物販ゾーンも充実させる。北館の店舗数は建て替え前の約150店舗から約200店舗に増え、施設全体では約600店舗となる。
南船橋の歴史を踏まえたデザインコンセプト
北館Ⅱ期では、40年以上にわたって進めてきた『経年優化』の考え方に基づく街づくりを継承しながら、工場などが集積していた南船橋の歴史を踏まえ「インダストリアルワーフ(工業埠頭)」をデザインコンセプトとする。
三井不動産は「従来の郊外型商業施設のイメージにとらわれない、訪れた瞬間から印象に残る空間を創出し、新たな商業施設での体験を提供する」とコメントしている。


Ⅱ期エリアにあった中央広場は、従来の約3倍の広さを持つ屋内型スタジアムコートに生まれ変わる。スポーツやエンターテインメントなど、さまざまなイベントに対応する。
「LaLa arenaTOKYO-BAYやららテラスTOKYO-BAYとも連携し、街全体でスポーツ・エンターテインメントを楽しめるようなイベントやコンテンツも検討し、ショッピングだけではない新しい商業施設の楽しみ方を提案していく」(三井不動産)

また、ららぽーとTOKYO-BAYの中心に位置する全長約350メートルの屋外空間「ハーバー通り」は、Ⅰ期・Ⅱ期の工事を通じて道幅を従来の2倍に広げる。Ⅰ期では、1階の店舗前にあるテラス席を中心に整備した。Ⅱ期では、階段広場を含むハーバー通り全体を整備し、遊具を備えた人工芝の広場も新設する。


