Wiiのセガタイトル「SONIC WILD FIRE」と「Super Monkey Ball:BANANA BLITZ」:E3 2006「Wii27番勝負」(その7)(2/2 ページ)
相変わらずのノンストップアクションに酔う
「SONIC WILD FIRE」の試遊台も、他のタイトル同様に何10分も待たなくてはプレイできない状態だった。待っているあいだにプレイ画面を眺めることはできるのだが、そこでの印象はドリームキャスト版「ソニックアドベンチャー」から連綿と続く、3Dソニックのハイスピードアクションそのものだった。もちろんアクションの質の高さはそのままに、グラフィック面での強化は感じられたのだが、さて、実際の操作感はどうなのだろうか。
長い間待ち続け、ようやく試遊の機会を得た筆者は、Wiiリモコンを横向きに持ち、スタッフの説明を聞いた。今作の操作はWiiのレースゲーム「EXCITE TRUCK」などと似通ったもので、横向きに握ったWiiリモコンを左に傾ければソニックが左に移動し、右に傾ければ右に移動する。右手の親指で押せる「2」のボタンを押せば、減速したうえでジャンプ、そして特に面白いと思ったのが、Wiiリモコンを腕を折り曲げるようにして手前にぐいっと引くことで後ろに向かって移動できるということだ。また、画面右下のゲージが溜まっているときにWiiリモコンをシェイクすると、ターボダッシュな状態になり、画面のエフェクトは、まさに音速のごとき効果を出すようになる。
前に向かって移動するためのボタンは存在しない。ファンならお分かりかと思うが、ソニックのスピーディーなアクションは、常に前へ前へと進むあの風を切るような演出が魅力だ。今作においてそのスピード感は極まっており、ソニックはぐんぐんぐんぐんと前に進む。フィールド上にある障害物をよけ、リングを取り、敵の攻撃をかわすために、プレーヤーはWiiリモコンをくいっくいっと傾け、ソニックとの一体化を図る。
デモ版ということもあるのだろうが、実に目まぐるしくいろんな空気を持ったロケーションが描かれ、ジャングルの水辺、遺跡、近代的な建物など、飽きることなく次から次へと場面が切り替わった。もちろんそれらは全てシームレスで、ソニックの圧倒的なスピードに終始酔いしれることができた。
E3でのプレイアブル内容では1つのステージをクリアした時点で終了だったが、実際の製品版ではナックルズやテイルズなども登場するだろう。筆者の予想としては、各キャラクターごとにWiiリモコンの使い方が全く違うのではないかと考えている。それぞれの特徴を活かした斬新なアクションに期待したいところだ。
今回のデモ版をプレイしてみて、より速くよりかっこよくより気持ちよい体験をさせてくれるソニックシリーズの本気の新作が、Wiiで登場するという確信を得ることができた。ソニックファンは今後の情報を見逃さないでほしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
-
妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
-
「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
-
「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
-
高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
-
「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
-
“膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声
-
「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた