あなたは今の仕事で満足してる?――転職しまくり「FFIII」で職人を目指す:「ファイナルファンタジーIII」レビュー(2/4 ページ)
なお、ニンテンドーDSならではの追加要素として挙げられるのが“モグネット”だ。街や村でモーグリに話しかけることで、他のプレーヤーやゲーム中のサブキャラクターと手紙のやりとりができるというもの。これはニンテンドーWi-Fiコネクションにも対応しており、遠くにいる友達や登場人物に手紙を送ったり、手紙をもらったりすることも可能だ。手紙で攻略情報をやりとりする、などという使い方も面白いかもしれない。
ただ、あくまでもモグネットはオマケ的な要素。FC版ではおなじみの“あるジョブ”を手に入れるための絶対条件ではあるが、これがなくともゲームの流れに影響を与えることはない。だが、せっかくWi-Fiに対応しているのだから、ガツガツ冒険するだけでなく、友人や登場キャラに手紙を出してみてはいかがだろうか?
ニンテンドーDS独自の要素といえば、もうひとつ。タッチペンによる操作でもほぼすべてのコマンドやアクションが可能なように作られているのは、細かくてうれしい配慮だといえる。ペンを置いたところにキャラが走っていくし、画面の端をつつけばメニューが出たりするのだ。筆者の場合は、普通に十字ボタンとAボタンたちを駆使した操作を選択したが、何の先入観もなければ、もしかしたらタッチペンでの操作のほうが軽快だったりするかもしれない。実際にやってみて、プレイしやすいほうでやってみてほしい。
突然ですが、ここで極めて私的なプレイリポートに突入いたします
ここからは、筆者の私的なプレイリポートの体裁で進めていくことにする。かつてFC版「FF III」にハマったが、細部はけっこう忘れている筆者は、半分経験者で半分初心者と言っていい。そんな筆者がさまざまなジョブに浮気をしつつ、ストーリー後半で到達した過酷な職人の道をお伝えしよう。
まずは電源を入れて(当たり前だ)プレイ開始。オープニングムービーを観て(おそらくクチがぽかんと開いていた)テンションを高めて、いよいよゲームスタートだ。
最初に驚かされるのはプレーヤーキャラがひとりしかいない、ということ。しかも、“たまねぎ剣士”ではなくて、“すっぴん”という状態だ。「あれ、最初って洞窟の中でいきなり4人でゴブリンと戦ったりしなかったっけ」と思いつつ、ルーネス(さんざん悩んだ挙げ句、メーカーが提示した名前というものに乗ってみることにしたので、名前はそのまま)を動かす。やはり最初はゴブリンか! と懐かしくなるも、ひとりは寂しいものだ。
ろくすっぽ説明書も見ずに始めた筆者は、Bボタンでダッシュできるのか、Xボタンでメニューが開くのか、といちいち確認しながらのプレイ。仲間はどこにおるんじゃい、と困惑しつつ、ロングソードが手に入ったので二刀流にしてみる。うむ。なかなかいい感じだ。洞窟のボスを難なく倒し、無事に洞窟から脱出。
ウルの街で2人目のキャラ、アルクゥに出会う。強くなりたがっている大人しい男の子だ。その後飛空艇で気の強い女の子レフィアに、サスーン城でクールな金髪くんイングズに出会い、仲間4人が揃う。まずまず順調な出だしだ。
と思ったのも束の間、サスーン城左の塔でけっこうな死に目に遭う。とりあえずフィールドでセーブしておいてよかったぁ。そう。本作ではどこでもセーブできるわけではない。街の中やダンジョンでのセーブはできないうえに、レベルが低いうちはあっというまに全滅することもあるので、こまめにセーブしよう。
さてさて。セーブしてたところから再開。とりあえずレベルを上げなくてはいかんな、ということでしゃかしゃかとザコを倒すことにした。古き良きFFの連続攻撃演出、シャカシャカシャカと敵を打って「3Hit!!」とか表示される、あの感じは健在。うーむ。戦闘画面は3D化によって特に印象が変わってしまったが、こういうところはちゃんと残してるのね、とうれしくなってしまう。
何とか左の塔でも安全に戦えるようになり、そのまま目的地の洞窟へ。途中でサラが合流! 本作では基本的に4人の主人公たちが戦線離脱をすることはなく、時折サブキャラがパーティーに参加して行動をともにすることがある。サブキャラは気まぐれに戦闘に参加し、けっこう助かる行動をしてくれたりするのだが、惜しいなと思ったのは、その行動の演出が若干もっさりしていること。プレイ全体においても、ほんの数秒のロードがもっさり感を醸し出す局面もあって、それがとにかく残念ではある。据え置きハードのロードに比べればメチャクチャ速いことは確かではあるのだが。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
元横綱・貴乃花、再婚後の激変ぶりに驚きの声 ヒゲ生やした近影に「ショーケンみたい」「ワイルドー」
-
中山美穂、金髪&ミニ丈の大胆イメチェンに視聴者びっくり! “格付け”出演の最新ビジュアルに「誰だか分からなかった」
-
「『ちゅ〜る』の紅麹色素は大丈夫?」 小林製薬の「紅麹」報道で飼い主に不安広がる
-
ミス筑波大モデル、25キロ減量したビフォーアフターに「ホント凄い」 整形疑う声も「元々は埋もれてたようですね」
-
【まとめ】小林製薬「紅麹」問題 味噌や酒など紅麹原料使用メーカーの自主回収相次ぐ 20社以上が発表
-
日本エレキテル連合・中野、ネタで酷使し容姿に異変→手術を決断 「ダメよ〜、ダメダメ」でブレイク、2022年にがん公表
-
「紫のトトロ買った」 “ジブリを1ミリも知らない”友だちから連絡→まさかの正体に爆笑 友だちはその後ジブリを見た?
-
ドイツ人家族が日本のバウムクーヘンを実食、一番おいしいと絶賛したのは…… 満場一致の結果に「参考になります」「他の食べ比べもお願い」
-
「紫のトトロ買った」 “ジブリを1ミリも知らない”友人から連絡→まさかの正体に爆笑「それトトロやない」
-
「ご安心ください」 “紅麹ショック”でDHCとファンケルが声明…… サプリ販売は継続中 小林製薬では死亡患者がサプリ摂取
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
- 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
- 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
- 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
- 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
- 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
- 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
- パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
- “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
- 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
- 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
- 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
- 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
- “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
- 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」