レビュー
» 2007年06月28日 00時00分 公開

みんな、オラにディスプレイとXbox 360を分けてくれ――5画面プレイを頑張って実現してみました「Forza Motorsport 2」レビュー(2/2 ページ)

[千早秀生,ITmedia]
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史上初!? 5画面プレイがついに実現!

 そして翌日。今度はちゃんとコネクタも持持ち寄り、パーツの準備もオッケー。まずはフロント側のディスプレイ3台だけの環境を構築してみよう、ということになり、本体を接続することにした。ネットワークは、そのまま事務所のものをお借りしたので、ケーブルをつなぐだけだ。いやー簡単簡単!

 続いて、立ち上がったものから順次「Forza 2」の設定を行う。ゲームを起動させたら、OPTIONのマルチスクリーン設定へと進み、まず「マルチスクリーン」の項目をONに変更。

 中央を担当する本体は、「モード」を「ホスト」に、「ビュー」を「センター」に設定する。他にも「非表示角度」や「TVとTVの間の角度」といった項目を設定できるが、これらはそのままで遊ぶことにした。

 同様に、左右を担当する本体でも設定を行う。「マルチスクリーン」の項目をONにするのは同様だが、「モード」は「クライアント」に、「ビュー」はそれぞれ「左」と「右」に設定する。

 マルチスクリーン設定が終了すると、本体が再起動し、マルチスクリーンモードで起動する。左右のディスプレイに「接続に成功しました」と表示されれば、接続は成功……のハズなのだが、なぜか右のディスプレイはずっと「接続中……」のままだ。

ゲーム中の設定画面。特に難しい項目はなく、手軽に設定できるだろう。角度までこだわりだすと、ちょっと大変かも
見よ、この不ぞろいなディスプレイ群を! そして、沈黙を守り続ける右のディスプレイ。その原因は、些細なコトというか、ケアレスミスというか……

 とりあえず、該当する本体を再起動させてみても変化なし。ホストの本体も再起動してみよう、とタイトル画面まで戻ると、右のディスプレイも「接続に成功しました」と表示された。どうやら、メニュー画面で各本体を同期させているようだ。右の本体がずっと「接続中……」だったのは、この本体が起動する前に、ホストの本体でゲームモードを選択してしまったから、らしい。今後マルチスクリーン環境にチャレンジする人は、覚えておくといいだろう。

液晶ディスプレイとCRTが入り乱れた環境だけど、無事に3台でのマルチスクリーンプレイに成功! 実際、皆さんがなんとか持ち寄って構築するとこんな不ぞろいな状況になることだろう。しかし、分かってはいたが、ちょっと感動

 というわけで、無事に3台でのマルチスクリーン環境が構築できた。LAN環境があれば接続は簡単だし、設定も楽勝。前述のように小さなトラブルはあったものの、拍子抜けするほど簡単に環境を構築できたのは、ソフトとXbox 360の完成度が高いからであろう。

 「おお! すげえ!!」──3画面での映像を初めて見た人はもちろんだが、3画面でのプレイを経験済みの筆者でさえ思わず声を上げてしまった。写真のとおり、液晶とブラウン管が混在し、メーカーもサイズも色味もバラバラという不格好な環境ではあるが、自分たちで機材をそろえてセッティングしただけに喜びも大きい。「あー、ここまでできるなら、自腹でレーシングホイールを購入して持ってくるべきだったなぁ」とボヤくと、「あれハンパなく重いッスよ、手で運んだら2日ばかり筋肉痛になりました」と板橋氏が語る。

 さて、3台での動作に問題がなかったので、この環境にさらにディスプレイを2台追加し、(多分)前人未踏の5台からなるマルチスクリーン環境を実現させることに。

 残りの2つの画面に映し出されるのは、バックミラーと、レースの中継映像だ。サクッとXbox 360を接続し、本体で設定を行えば、いとも簡単に5台のマルチスクリーン環境が構築された。やった、やったよ父さん!

 ……と、ここでまたプチミスというか、困ったことが発生。バックミラーの画面は、実は“後方視点”が映し出されると思っていたので、プレーヤーの真後ろに置いていたのだ。だが立ち上げてみたら、実はバックミラーの画面が映し出される、ということが判明した次第だ。そりゃ実際、振り向きながらゲームは遊ばないよなあ……。ちょっとした都合のいい勘違いであった。というわけで、バックミラービューを追加する人は、小さなディスプレイを、センター画面の付近に置くような感じでセッティングすると、ベストかもしれない。

これがバックミラービュー。S端子で接続しているので、画質はちょっと悪い。後方視点ではなく、後方視点を“左右反転”させたバックミラービューであることに注意
これがリプレイビュー。正確には、レースシーンをリプレイ視点で観戦できるビュー、となる。ライターの雛見沢秀一氏が運転するとやっぱりクルマはベッコベコに

 そんなこんなで構築できた、5台というマルチスクリーン環境。ゲームに興じる人、レース中継用画面に見入る人──。ギャラリーがいるならば、やはりレース中継用画面があったほうが盛り上がる。レースゲームにあまり興味のない方々も、思わず「ちょっと遊ばせて!」とコントローラを手にしていく。そりゃあ、ゲームに携わる人間がこの環境でプレイしたいと思わないほうがおかしいでしょう(笑)。

 というわけで、5台のマルチスクリーン環境、いかがだったであろうか。筆者は、ゲームライターという比較的実現しやすい立場ではあったが、個人でも頑張れば、この環境を構築できるかもしれない。1人で用意するのは大変だけど、みんなで力を合わせれば、結構なんとかなるもんですヨ。

「Forza Motorsport 2」
対応機種Xbxo 360
メーカーマイクロソフト
ジャンルレーシング シミュレーター
発売日2007年5月24日
価格(税込み)7140円
プレイ人数1〜2人
(C)2007 Microsoft Corporation. All rights reserved.
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