草野仁さんが司会を務めた「宝島Z バルバロスの秘宝」ステージ――カプコンブース:東京ゲームショウ2007
カプコンブースでは同社のWiiソフト「宝島Z バルバロスの秘宝」ステージを開催。CMキャラクターを務める草野仁さんが登場して、クイズ形式のイベントを開催した。草野さんが司会を務めるだけで、まるであの番組みたいでした。
カプコンのWiiソフト「宝島Z バルバロスの秘宝」(以下、宝島Z)は、「新感覚思考アドベンチャー」と題されているとおり、Wiiリモコンの操作方法がプレーヤーの“ひらめき”に左右される“ナゾ”解きゲームとなっている。プレーヤーは海賊ザックとなり、宝島の財宝を得ようとさまざまな障害を乗り越えていく。
ステージには本作プロデューサーであるカプコンの竹下博信氏のほか、自然隊のシンゴさんとアキラさん、それにレオちゃんに加え、本作CMキャラクターである草野仁さんが登場した。
今回のステージは、ソフトにちなんでクイズ形式で実施。実際のゲームに使われている“ナゾ”を草野さんが問いかけ、自然隊とレオちゃんが答えるというもの。全3問で、最後には竹下氏から正解が示されるという具合だ。
草野さんも「宝島Z」にチャレンジしたそうだ。「年ですからもたもたしたんですけど、慣れてきましたら、これがおもしろいっ! 60過ぎたわたしが変わりました。皆さんも思いっきり楽しんでほしい」とまずはコメント。このあとは草野さんの司会でクイズ「謎リモコンで宝を探せ」が実施された。問題の一部は「グラサン・ジョニーからの挑戦状」としてかつて掲載しているので、リンクをたどってみてはいかがだろうか(ちなみに回答はこちら)。
草野さんは現在放送されているCM撮影のエピソードも教えてくれた。「結構時間がかかりまして。実際にどれだけ使われているのか分からないんですが、スクワット的な動き(注:Wiiリモコンでハンドルを回すような動き)をしまして、翌日筋肉痛になってしまいました(笑)」(草野さん)とか。
本作については「竹下さんに指導していただいて懸命にやりました。最初はものすごくたどたどしかったんですが、途中から少し要領が分かってきて『これはおもしろい!』と。素直に引き込まれましたね。10月25日には買って、上達者の域に近づければと思います」(草野さん)とコメント。
最後に草野さんは、東京ゲームショウ2007が「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)」の一環として開催されていることを述べ、「日本はゲームに限っても、こんなにすばらしいコンテンツをいっぱい生み出して世界に発信しているんですね。わたしたちはこれを思いっきり楽しんで、『ここはこうだ、わたしはこう思う』といったことを制作の人にぶつけて、より優れたコンテンツを世界に発信して、世界中の人たちが、コンテンツが欲しければ日本にやってくる、という形のものにしていかなければならないと思っています。皆さんもゲームを愛していただいて、ゲームを育てるということでご協力をいただければと思います」とあいさつした。
なお本作は日本ゲーム大賞2007「フューチャー部門」11作品の1つに選ばれた。
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