ドラゴンの背にまたがって大空を駆ける――これこそ男のロマン!:「ライズフロムレア」レビュー(2/3 ページ)
いよいよドラゴンを操る時がやってきた!
ここからは、筆者のプレイリポートをお送りしよう。最初のステージは、ドラゴンの操作を学ぶチュートリアルミッションとなっている。空中に表示されたリングを規定数以上くぐればクリア、という内容だ。操作にちょっと戸惑いながらも、ミッションの内容自体は簡単なので手堅くクリア。
続いてのミッション「闇からの奇襲」は、いよいよ戦闘が始まる本格的な内容だ。ミッション開始時の美しいムービーにちょっと驚きつつ、いよいよスタート。最初の目的は、アシリアに攻めてきたモーカイの海軍を倒すことだ。
このミッションはアシリアの街が舞台となっており、作り込まれた街並みのすごさを体感できる。時間もどうやら夕暮れ時らしく、夕焼けに染まる街並みがこれまた美しいのだ。とはいえ、街を眺めていても戦況は進展しないので、敵軍に攻めていく。
手初めに、やや遠距離から敵艦隊にファイアーボールを撃ってみる。炎は想像よりもいくらか遅く飛び、海水に着弾。つまり攻撃は外れたのだ。本作では照準が表示されないため、攻撃はかなり狙いにくい。画面の中央に敵が来るよう、フラフラとドラゴンを操作しながら、ゆっくりと攻撃して敵を倒していく。うーん、これはちょっと難しいなあ……。水平線まで見える大海原での戦いは大変気持ちよいのだが。
艦隊をある程度倒したら、今度はモーカイ族のアイス・ドラゴンが攻めてきた。どうやって倒そうか……と思案していたら、画面上に「○を押して攻撃」との表示が。試しに押すと、カメラアングルが代わり、ドラゴンが猛スピードで突進攻撃! スローモーションの中、敵のドラゴンはゆっくりと墜落していった。うむ、これは格好いいではないか!
ファイアーボールと突進を使いながらなんとかアイス・ドラゴンを倒していると、なんとモーカイ族の将軍、アタ・カイが表れた。いわゆるボス戦である。これはちょっと手強そうだな……と思っていると、またもや画面に「L1、またはR1でロックオン」という表示が。ロックオンあるのかよ! と衝撃の事実に戸惑いつつも、ボスとのバトルがスタートした。ってかプレイ前に説明書は読んだ方がいいですよねー。
ロックオンを学んだ筆者は、戦闘力が飛躍的にパワーアップ。アタ・カイを見失うことなく攻撃を仕掛けていたところ、またもやカメラアングルが代わり、今度は接近戦に突入。大型のドラゴンとのバトルは、いくつかパターンがあるようだ。より大きく表示されたドラゴンに、バトルの迫力はアップ。コントローラーを振り回してアタ・カイに体当たりをしかけ、なんとか撃退することに成功した。どうやら初陣は、なんとか勝利を収めることができたようだ。腕がちょっと疲れたけど。
地上戦は空中戦とは全く異なる面白さ
続くミッション「血まみれの戦場」をすぐさまプレイ。アシリアの平原で信号塔の一つが壊されたので、偵察してくるという任務だ。さっそく向かってみると、大量のモーカイ族が攻めてきているではないか。今度は地上軍がカタパルトで攻めてきているため、地上に降り立って戦闘を行う。
地上での操作は、前述のように6軸検出機能ではなく、アナログスティックで行う。ドラゴンの戦闘力は人間とは比較にならないほど強力なので、大量に居るモーカイ族の敵兵士に、炎をはき、はり倒し、バッサバッサと倒していく爽快感を味わえる。はり倒し攻撃の際はスローモーションになる演出が入るため、“ドラゴンめっちゃつえー!”という気分をさらに倍増させてくれる。コレはいいね!
あらかた倒したところで、目標が「自軍の穀物キャラバンを守ること」に変わる。穀物キャラバンは平たく言えば補給船で、これを狙う湾岸のモーカイ族を倒していくという内容だ。素早く敵の居る所へと飛翔し、敵兵士やカタパルトをガンガン破壊していく。急がなければ味方のキャラバンが沈没させられてしまうため、緊張感が身体を通り抜ける。
その後も主に地上の敵を倒し続け、このミッションもなんとかクリア。空中戦よりも地上戦の方が“俺ってつえー!”感を味わえるため、筆者は地上戦の方が好みに感じた。
こんな感じで、ミッションの目的はかなりバラエティーに富んでいる。爆弾を爆撃して敵の都市を破壊する、暗闇の中、敵のサーチライトに見つからないようにして敵陣に忍び込む、爆弾で要塞を破壊するなどなど……。そのどれもプレイ感がガラッと変わるため、各ミッションを新鮮な気持ちで楽しめるだろう。
多彩な攻撃方法のうち、筆者が最も気に入ったのは、敵やアイテムを放り投げるものだ。ゲームが進むと、マンタという巨大な空中要塞のようなドラゴンが登場する。マンタは地上に爆弾をばらまいて攻撃するのだが、この爆弾をプレーヤーがつかんで投げることができるのだ。この攻撃方法は、さながら爆撃機に近く、また爆弾の落下地点で大爆発を起こすため、爽快感はかなりのものだ。敵の都市を壊しまくるミッションでは、かなり楽しませていただいた。
ちなみにストーリーは、ゲームの中盤当たりで急展開を迎え、一気に盛り上がりを見せる。まあ良くある王道ストーリーなのだが、ヘンに変わった物語が多い昨今、逆に筆者は安心して楽しめた。特にラストの2ミッションは映像のクオリティがすばらしく(ネタバレになるので写真は割愛します)、物語も大詰めを迎えるので、深夜にもかかわらず1人で盛り上がってしまった。
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