解けないナゾなどないのだよ
魅惑のゲームが続々と発売されています。「エースコンバット6 〜解放への戦火〜」をはじめ、「ドラクエIV」や「レイトン教授」続編など、どれから手を出していいものやら。
+D Games Weekly Access Top10
2007年11月26日〜2007年12月02日
- 透き通るかのような青空で、天使とダンスを踊ってきました
- スクエニ業務用ゲーム初オリジナル新作「ロード オブ ヴァーミリオン」発売決定
- 番組を知らなくてもレトロゲームが大好きな人ならよかですよ
- レイトン教授、ボヤく――「レイトン教授と悪魔の箱」発売記念完成披露会
- 縦持ちプレイで“ミステリーを読む”感覚でプレイできるアドベンチャー
- 美樹本晴彦氏などが原画を担当――「萌え萌え2次大戦(略)」
- 6800円でWiiにフレッツ光を接続――11月29日より受け付け開始
- “ATで戦場を駆ける感覚”を再現した良作――「装甲騎兵ボトムズ」
- SCE、「ゲームアーカイブス」に10タイトルを追加
- 大きくイメージチェンジした「真・三國無双5」――無双シリーズは新たな時代に突入
「レイトン教授と悪魔の箱」のナゾ118「ゴミ箱のナゾ」がどうしても解けません……。すべてを解いてから進めたい性分なだけに、これは困ります。このナゾ118は、いくつかの種類のブロックを動かし、所定の位置にゴミを移動させるという定番中の定番のナゾなのですが、今までの順調ぶりが嘘のように急ブレーキ。どうやってもブロックが邪魔をして、ゴミがゴミ箱に移動してくれません。途中まではいい感じに進むのですが、最後の一手で詰まるような体たらくぶり。何かを見逃しているのでしょうか? やはりテレビを見ながらというスタイルに問題があるのかもしれません。
あーでもない、こーでもないと都合2時間はいじり倒し、動かしたブロック数は軽く5000オーバー。ついにはヒントコインにまで手を出したものの、やはりというか、すでに知っていることばかり提示され、あとは精神論みたいなことを言われて励まされる始末。通常のナゾであれば、それこそ誰かに聞いてみることもできますが、この手の順を追ってブロックを移動させるナゾでは、図解が必要だったりとおいそれとは教えてもらえません。
さて、「レイトン教授と悪魔の箱」が発売される前日、公式サイトに「ナゾ解答の掲載について」という注意書きが掲載されました。攻略サイトなどでナゾの解答を掲載することを認めていないとした主旨で、メーカーとしては異例の呼びかけでした。
従来であれば攻略サイトの存在は黙認していたのが常(それがいいとか悪いとかいうのは置いておきます)。あとはユーザーの倫理や楽しみ方の範疇であり、見るのも見ないのもユーザー次第という認識でした。レベルファイブとしては、ナゾトキの楽しみをユーザー自身の手で味わっていただきたいとの希望から「ナゾ解答の掲載を認めておりません。ナゾ解答を掲載されている場合には、即刻削除をお願いいたします」と厳しく訴えたわけです。
これに対しユーザー側から「攻略サイトなどを見ながらのプレイもひとつの楽しみ方」との反発もあってか後日、「ナゾ解答の掲載についてはご遠慮願います(直接的なナゾ回答の掲載でなければ問題ございません)」と文章を一部を修正するに至っています。これは、攻略についてどの立ち位置にいるかの認識の違いとしか言いようがありません。レベルファイブもまた、ユーザーを思ってのことでしょう。難しいですね。
攻略サイトはそれこそ検索すればいくつも出てきます。内容はさまざまですが、進行上つまってしまった際に確認したくなる気持ちは分かります。人気作などは攻略本などが発売され、それを参考にプレイするというユーザーも多いことでしょう。しかし、すべてのタイトルの攻略本が発売されるわけではありません。こうした総合攻略サイトや個人サイトの攻略を、参考にせざるをえない状況であることも認めざるをえません。
どう遊ぶかは、やはりユーザー次第だと思うわけです。メーカー側はストーリー進行に差し障るようなものは極力排除し、例えば村人がヒントを語ったり、強制イベントで物語を円滑に進行していくよう細心の注意を払っているものです。しかし、世の中“うっかり”ヒントを見逃したり、なぜかそのイベントを避けて通る運の悪さを持つユーザーはいるわけです。筆者も何度そんな“うっかり”のせいで無駄な戦闘や徘徊を繰り返したことか……。あとになって、なぜこの村人と会話しなかったんだ? と落ちこむわけです。
現に、同時進行で遊んでいた「ドラゴンクエストIV」で、筆者はアリーナたちが黄金の腕輪を取得して渡すというイベントを、ある村人に話すことを忘れたことで放置……。気がつけばレベルが10を越えるほどメキメキ腕っぷしだけは上げるという“うっかり”ぶりをやらかしておりました。昔、遊んでいたのに、なぜ忘れていた? まぁ、そのおかげか、気がついたあとはサクサクと攻略できちゃったのでよしとしましたが……。
話がそれました。つまりは攻略のスタイルはさまざまなわけです。孤独に打ち勝ち、誰の助けもなくエンディングを迎えるのもあり、誰かとワイワイあれじゃないこれじゃないと話し合いながら遊ぶのもよし。ましてや攻略本や攻略サイトとにらめっこしながら、ひとつの取りこぼしもなく遊ぶのもありなのです。ただ、わざとエンディングを教えたり、聞いてもいないのにナゾの解答を教えるのは“粋”じゃないということだけは、確かなわけでして。
レイトン教授も言っています。「解けないナゾはない」のです。ナゾがナゾである限り、そしてナゾに答えがあるのなら、攻略方法を確認するまでもなく、いつかは分かる時が来るものなのかもしれません。
というわけで、筆者はナゾ118をひとまず放置して進むことにしたのでした……。え? そういうのが気になって進めない性分じゃなかったかって? それはこれ。まだ見ぬナゾが待っているのですから! そっちのほうが気になりますって(言い訳)。
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