まるでアクション映画「エレベーターアクション」:ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(1/2 ページ)
この連載が単行本化されました! 現在発売中の「レトロゲームが大好きだ 昭和編」では「スペースインベーダー」など、昭和に発売されたゲームを取り上げています。さて今回は、スペースインベーダーと同じタイトーの「エレベーターアクション」です。
「レトロゲームが大好きだ 昭和編」発売中!
すいません、今回はまず告知から入ります。
当連載の単行本「レトロゲームが大好きだ 昭和編」が、マイクロマガジン社から発売になりました。連載記事16本を収録してますが、いろいろ加筆したり、写真点数を増やしています。
・強烈キャラのゲーム戦士「道産子クマゴロー」について
・あの地下空間の写真を追加
・あの塔に出るモンスターの写真と解説を追加
・因縁のあの場所の写真も追加
・すっかり萌え系になって帰ってきたあのヒロインも登場
・そのほか、それぞれのゲームの最新情報も追加
2月20日には「レトロゲームが大好きだ 平成編」も発売される予定ですが、こちらでは“あのゲームと同じ年に生まれたスゴい人”について加筆したり、“あのお城から見た風景”の写真を追加したり、”今ではネットで読めなくなったあの幻の記事”を新たに掲載しています。
時速45キロで上昇してみた
で、“もんのすごい勢いで単行本の売り上げが上がったらいいな”という思いを込めて、横浜のランドマークタワーにある、日本で一番もんのすごい勢いで上がるエレベーターに乗ってみた。
69階の展望フロア「スカイガーデン」へのエレベーターは、最高時速45キロ。分速だと750メートル。高さ273メートルのスカイガーデンまで、わずか40秒で到達する。実際に乗ってみると、もっと短く感じられる。
スカイガーデンからは、大観覧車(コスモクロック21)や赤レンガ倉庫、大さん橋、氷川丸、横浜ベイブリッジといった、個性ある数々の建築物を一望できて面白い。はるかかなたには東京タワーまで見える。
360度の景色を見て回った後、エレベーターに乗って、もんのすごい勢いで下降した。これで単行本の売り上げも、もんのすごい勢いで……ダメじゃん。
さて今回は、エレベーターを使ったアクションがメインのゲーム、その名も「エレベーターアクション」を取り上げてみよう。
しゃれになんない敵の攻撃だけど任務達成を信じてる
エレベーターアクションは、タイトーから発売されたアクションゲーム。1983年にアーケード(ゲームセンター)版が登場し、ファミコンには1985年に移植された。
主人公はスパイ。30階建てのビルに潜入し、機密文書を盗むのが目的だ。地下1階の駐車場までたどり着ければ、車に乗ってビルを脱出し、1面クリアとなる。
しかし、ビルの中では敵のガードマンがわらわらと現れ、スパイを狙って銃を撃ってくる。スパイのほうもピストルを持っているので、ひとりVS大勢の派手な銃撃戦が繰り広げられる。敵の銃撃をしゃがんで避けたり、ジャンプして避けたり(!)しながら、彼らを倒して下の階へ進まなくてはならない。
スパイの攻撃手段はピストルだけではない。敵の近くでジャンプをすると飛び蹴りとなり、銃撃をかわしつつ攻撃もできる。“拳銃持ってる相手に飛び蹴りなんて”と思うが、いざ使ってみると、至近距離にいる敵には非常に有効だ。ピストルを使ったら敵と相撃ちになることがままあるが、飛び蹴りならその危険性は低い。
照明のランプをピストルで撃ち、敵ガードマンの頭に落として倒すこともできる。また、ランプを落とすとビルが一定時間停電する。その間にガードマンをピストルか飛び蹴りで倒すと、通常より高い得点が入る。
機密書類は赤い扉の部屋にある。入り口に立って扉のほうを向くと、スパイは部屋に入り、書類を持って出てくる。部屋にいる間は敵が襲ってこないが、出てきたところを狙われる危険性がある。ドアが開く向きの方向キーを押して、出るタイミングを調節しよう。
2番目のビルまで、ガードマンは同時に3人しか出ないので、場所によってはわざと残しておくのも効果的だ。
下へまいります、下でございます
エレベーターアクションを解説しているのに、ここまでエレベーターについて全然触れていなかった。スパイが上下フロア間を移動するには、エレベーターやエスカレーターを乗り継ぐことになる。
エレベーターはそれぞれ規則的に動いているが、スパイが乗ったら方向キーの上下で自由に動かせる。エレベーターかごの上に乗ることもできるが、この場合、プレイヤーはエレベーターを操作できず、エレベーターは勝手に動く。かごと天井、もしくは床の間に挟まれると、1ミスとなってしまうので注意。逆に、敵をかごの上や下に挟んで倒すことも可能だ。
エレベーターがいなければ、昇降路の穴を飛び越えて横に移動することができる。ただし、エレベーターがその階より下にいる場合に飛んでしまうと、ワイヤーがあるので飛び越せず、穴に落ちて1ミスとなってしまう。
また、エレベーターの中では、しゃがむことができない。方向キーの下がエレベーターの下降に割り当てられるからだ。例えエレベーターの中にいようとも、銃弾は外からバシバシ飛んでくる。しゃがんで避けられないので、エレベーターを動かして避けるとともに、倒せる場所にいる敵は、先手を打って倒しておきたい。
特に、エレベーターが一番下にある時は危険。しゃがもうとしてうっかり方向キーの下を押しても何も起こらず、棒立ちになって敵の弾に当たってしまう。私はこれでミスすることが多かった。
途中、エレベーターのない階では、エスカレーターで下りていく。エスカレーターに乗っている間は無敵で、ガードマンとすれ違うことができるものの、降りたところでガードマンが待ち構えていることもある。降りたら素早く対応しよう。
ひとつのビルの中でも、階ごとにエレベーター配置のバリエーションが多彩で、プレイヤーを飽きさせない。
終盤、地上が近づいてくると、エレベーターだらけになって、しゃがむのが難しくなる。地下まで行くエレベーターは1基だけなので、それが来るのを待ってる間は、昇降路と昇降路の間の狭い床で待機しておくのがいい。
下層階でエレベーターが増えるのは、ちょっと現実の高層ビルっぽい感じがする。まぁ現実の高層ビルは、エレベーターごとに止まる階を分けているので、上のほうへ直通するエレベーターがまったくない、このゲームのビルはちょっと不自然だが……。
ただ、地上から上層階へ行きづらい構造になっているということは、上層階にきわめて重要な機密が隠されていて、外部の人に入ってもらいたくないからだと考えることもできる。そう考えると、わざわざスパイが屋上から侵入したり、そのスパイに対してあんなに大勢のガードマンが拳銃で襲ってきたりするのも納得がいく、かもしれない。
クリアすると、スパイはまた次のビルへ。ガードマンの攻撃は、だんだん激しくなってくる。ガードマンもしゃがんで拳銃を撃ってくることがあるので、しゃがめば銃弾をかわせるとは限らなくなる。
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