ニュース
» 2009年05月12日 17時31分 公開

お台場を弾幕色に染め上げろ! STGイベント「わっしょい! 三周目」に行ってきました日々是遊戯

去る5月4日、東京・お台場のイベントハウス「東京カルチャーカルチャー」において、シューティングゲーム専門のライブイベント「わっしょい! 三周目」が開催された。

[池谷勇人,ITmedia]

今回は2分でチケット完売だったそうです

会場となったのは、ニフティが運営するイベントハウス「東京カルチャーカルチャー」

 ゴールデンウィーク真っただ中の5月4日、カップルや若者であふれかえる東京・お台場にて、ちょっと変わったゲームイベントが三たび開催された。シューティングゲーム好きによる、シューティングゲーム好きのためのライブイベント、その名も「わっしょい! 三周目」!! 昨年10月に開催された「わっしょい! 二周目」に続いて、今回も取材に行ってまいりました。

 イベントは前回と同じく三部構成で、第一部はYUJ氏による「デススマイルズ メガブラックレーベル」とmYU氏による「エスプガルーダII」、第二部では颪氏の「デススマイルズ メガブラックレーベル」と神威氏の「バトルガレッガ」、そして第三部はSWY氏による「怒首領蜂大復活 ver.1.5」という流れで進行。今回も目の前で繰り広げられるトップスコアラーたちの“神業”と、画面を埋め尽くさんばかりの美しい“弾幕”を、たっぷり3時間以上にわたって堪能することができた。

 中でも今回、特に盛り上がったのが神威氏の「バトルガレッガ」とSWY氏の「怒首領蜂大復活ver.1.5」の2タイトル。「バトルガレッガ」は1996年の作品だが、今なお多くのファンに愛され続けている名作で、そのカリスマ性あふれる弾幕と、ユニークな「稼ぎ」システムの数々は、後の弾幕シューティングに多大な影響を与えたとされている。今回神威氏が披露してくれたプレイは、そんな13年の歴史のまさに集大成とも呼べるもので、アイテムの取り方や自機の潰し方(「バトルガレッガ」では残機を多く残した状態で進んでいくと、難易度がぐんぐん上昇していってしまうため、“スコアを稼いで残機を増やし、増やした残機をわざと潰すことで難易度を下げる”という独特のプレイスタイルが求められる)ひとつ取ってもすべて緻密な理論とテクニックに基づいて実践されており、まるでひとつの完成されたショーを見ているかのような美しさがあった。

第一部、第二部では3枚のスクリーンを使い、2タイトルを同時に攻略
「デススマイルズ メガブラックレーベル」は二人とも残念ながらクリアならず。司会の二人も思わず「ああ〜!」
「わっしょい!」恒例、GAME in えびせん店長による「生基盤交換」も見られました

 また途中、ボスの無敵パーツにひたすらショットを打ち込んでそのスコアを稼ぐ「打ち込み点稼ぎ」のシーンでは、オロナミンCのビンでボタンを固定し、自らはレバーから完全に手を離してしまうといったパフォーマンスもあり、そのすさまじいプレイ内容とは裏腹に、本人は終始余裕たっぷりだったのも印象的。「13年休まずプレイし続けた」(神威氏)という言葉の重みをそのまま反映したようなプレイに、会場からはたびたび拍手やどよめきが沸き起こっていた。もちろん最後はきっちり残機ゼロでラスボスを撃破し、会場大盛り上がり。お見事でした。

 また前回、ISO氏が挑戦したものの真ボス「ヒバチ」の前に惜しくもゲームオーバーとなってしまった「怒首領蜂大復活ver1.5」には、「わっしょい!」的なリベンジも賭けて、前回「サイヴァリア リビジョン」に挑んだSWY氏が挑戦。本日最後のタイトルということもあって、会場全体が息をのんでSWY氏のプレイを見守った。

 さすがに「わっしょい!」常連のSWY氏だけあって、かなりアグレッシブに稼ぎつつも終始プレイは安定。まずは1周目をノーミスで突破し「裏2周目」に突入、さらに激しさを増した「裏2周目」にも屈することなく、やはりノーミスで真ボス「ヒバチ」まで辿り着いていた。しかもこの間、コンボが途切れたのは2周目5面の1回のみ(たぶん)というからすさまじい。

 しかし、「怒首領蜂大復活」の真の恐ろしさはここから。真ボス「ヒバチ」の猛攻の前に、エクステンド分も含めて7機もあった自機はみるみる消滅。引き替えにヒバチ側の体力もあと数ミリというところまで減らしはしたものの、ここでとうとうこちらのストックが尽きてラスト1機に。会場からも「うわあー!」という、絶望と諦めの入り交じった悲鳴が沸き起こる。

 ところがSWY氏、ラスト1機の絶望的状態から避ける避ける。画面を埋め尽くすような弾幕を前にしながら、なぜか生き残っているSWY氏。狂ったように弾幕を吐き続けるヒバチ、それをウソのように避け続けるSWY氏……。永遠に続くかのように思われたこの戦いだったが、先に力尽きたのはヒバチの方。断末魔の爆風が画面を覆うのと同時に、会場はこの日一番の拍手と歓声で溢れかえっていた。ちなみにSWY氏、このあと行われたじゃんけん大会で来場者を「全滅」させてしまい、自分でプレゼントをもらっていったのはご愛嬌です。

 かくしてイベントは大興奮のなか終了。最近では動画サイトなどの充実により、居ながらにしてスーパープレイを見られる環境も整いつつあるとは言え、やはりこうして全員が一丸となって「生」のプレイを見守る緊張感と楽しさは格別。きっと「四周目」もそう遠くないうちに開催されると思われるので、シューティングゲーム好きな人もそうでない人も、ぜひ一度この興奮と一体感を味わってみてほしい。

「バトルガレッガ」を担当した神威氏。プレイ中はいつもヘッドフォンで別の音楽を聴いているのだとか
3ボスの打ち込み点稼ぎ中。オロナミンCでボタンを固定するパフォーマンスに会場沸きまくり
残機ゼロになってもあくまで攻める神威氏。見ている方はヒヤヒヤものでしたが、さすがに安定の腕前

もはや「わっしょい!」の顔になりつつあるSWY氏。「Bボタンはボムじゃない。ビールのBだ」は伝説の名言
どうかしてるとしか思えない「ヒバチ」の弾幕。司会も思わず「……綺麗」とよく分からないコメント
誰もが諦めたかけた絶体絶命のシチュエーションから、まさかの逆転クリア。会場中が大歓声に包まれていた

(C)EIGHTING (C)1996 RAIZING
(C)2005 CAVE CO., LTD.
(C)2008 CAVE CO., LTD.
copyright(c) 2008 CAVE CO., LTD. All Right Reserved.


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!