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宮本さんの年末オススメソフトはコレだっ！
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2003年8月8日 |
 これから先の注目GC＆GBAタイトルは何なのか？ ご存知・任天堂の宮本茂氏が，任天堂戦略発表会の席上，今後の向けてのオススメタイトルを語ってくれたぞ。
ポケモンコロシアム
「前作までの『ポケモンスタジアム』はGB版ポケモンの戦闘部分を，より迫力ある環境で遊べるのが魅力だったんですが，今度はRPGのように単独でも遊べるモードがついています」（宮本氏）
GBAとのコネクティビティに加えて，単独作品としての楽しさも見逃せないことをアピールしていた。
ゼルダの伝説 4つの剣
宮本氏曰く「これはSFC版の『ゼルダの伝説』をベースにしたものですね。GCとGBAとつないで4人でかくれんぼのように遊べるます。見た目はSFCのようで地味ですけど遊ぶと非常に面白いですよ」
既にGBAでは「ゼルダの伝説 4つの剣」が発売中だが，こちらはGCのテレビ画面が使えることもあって，さらにひと工夫されているのが特徴。また，GBAと違ってソフトが1本あれば全員が参加して楽しめるというのも大きな魅力だ。
パックマン
そして，最後にオススメとして挙げたのがE3でお披露目された「パックマン」だ。
「昔パックマンを遊んだことがある人にはモンスターの立場が分かったり，CPUはこんな風に動いていたのか」というのが分かるインタラクティブなゲームです」と，往年のユーザーにも向けて，その面白さのキモをアピールしていたぞ。
また，この「パックマン」については，宮本氏から「ゲームクリエイターを目指している人に，任天堂が何を目指しているのかを感じてほしい。学生だってGCのゲームは作れる」として，「見た目はSFCのようでも，GCじゃないとできない内容のものはある，ということを作って見せたかった」とのコメントを添えていた。
昨今では肥大化した開発体制が当たり前のようになってしまったが，この「パックマン」は，少ない人数で短い時間でもアイデア次第で面白いものは作れるということを宮本氏自身が示してみせた作品というわけだ。
なお，この「パックマン」は，ソフトに付属したりといった形で年内には体験できるようになるとのこと。詳しい供給方法は未定だが，新しい「パックマン」が遊べる日は，そう遠くなさそうだ。
[SOFTBANK GAMES]
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