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任天堂の「従来と異質な次の製品」は来春発表?
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2003年8月8日 |
長かった「任天堂 経営方針説明会」の最後に岩田社長は,中期的な成長戦略についても説明している。
今まで任天堂は中期的な戦略を語るのではなくて,実績で示すというスタイルで経営をしてきたと,前置きした岩田氏。
「しかしながら,ソニーが形もない段階で,光ディスクを1枚だけ見せて,来年末に発売するゲームもできる新しい多機能ハードを出すと,任天堂の未来は過剰に悲観視され,株価は暴落してしまうというようなことが起こった」と,PSP騒動について語る。
それに対抗してか,「われわれは次に今までとは異質の商品を出したいと思っている」とコメント。“温めてきた切り札”というこの新製品,来年の春くらいに詳細を明らかにするようだ。
「もちろん,だれにでも手軽に楽しめるという特徴を持っていなくてはならない。これを実現することが,任天堂の新たな成長路線の実現につながると考えている」とした。2004年春,任天堂はわれわれをどのように驚かせてくれるのだろうか?
[SOFTBANK GAMES]
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