このマンガを読んで人生で初めてファンレターを書きました 第6回「ひまわりさん」虚構新聞・社主UKのウソだと思って読んでみろ!(2/2 ページ)

» 2013年10月18日 10時00分 公開
[虚構新聞・社主UKねとらぼ]
前のページへ 1|2       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

社主おすすめ名場面をどど〜んと

 ただ、社主として本作最大の見どころは、やはり一にも二にもひまわりさん本人の魅力だと思うのです。冒頭でも触れたように、普段のひまわりさんは、そのサバサバした口調も相まって感情が顔に出ることが少ないです。けれど、逆に言えば普段なかなか表に出てこないひまわりさんの素の感情が図らずも顔に出てしまったシーンの破壊力は並大抵のものではありません。

画像

 そんなわけで、社主おすすめの「実は表情豊かなひまわりさん」名場面を掲載シーンとともにご紹介(一部お見苦しい表現があることをあらかじめお詫び申し上げます)。

  • 恥ずかしがるひまわりさん【破壊力★★★★★】(第2集・第13話ほか)
画像 照れてる……!

 とにもかくにも破壊力抜群なのは、照れが顔に出て赤面してしまったひまわりさん。この赤面を見てしまうと、周囲の目など物ともせず、にやにやしてしまいます。好きだああああああああ!

  • 笑うひまわりさん【破壊力★★★★】(第1集・第5話ほか)

 普段無表情な女性がほほえむシーンと言えば、アニメ「エヴァンゲリオン」で主人公・シンジから「笑えばいいと思うよ」と言われて微笑んだ綾波レイという超有名なシーンにもあるように、もはや無表情ヒロインとは切っても切れない関係。そうだと分かっていても、やはりこの王道シチュエーションが訴えかけてくる破壊力は強烈です。ただ、ひまわりさん、感情豊かなまつりの陰に隠れてしまって気づきにくいですが、実は意外と笑うのですよね。好きだああああああああ!

  • 虫におびえるひまわりさん【破壊力★★★】(第3集・第19話)

 クールビューティーなひまわりさんにも苦手なものがあります。それが虫。普段決して物怖じしない彼女が、どこにいるか分からない虫におびえたときにふと見せた気弱な表情。これがまた良い。社主も虫は苦手ですが、この表情が見られるなら、多少我慢してでも常時ポケットに虫を2匹ほどしのばせておきたいほど。ちなみに、苦手な虫を将来的に克服するため、がんばって昆虫図鑑を読むのだそうです。こういうちょっとズレたところも好きだああああああああ!

  • 猫を見て顔が輝くひまわりさん【破壊力★★★★】(第2集・第12話)
画像 猫を見てこのリアクションである

 ひまわり書房の横の路地裏でしゃがみこんでいる小学生たち。ひまわりさんが尋ねたところ、路地の奥に逃げ込んで出てこなくなった猫が1匹。そして、奥に潜む猫を見てしまった瞬間のひまわりさんの目の輝き。声には出さないものの、その顔はまるで別のマンガのキャラじゃないかと思ってしまうほど、子どものようになっています。そう、猫の御前においては、人は全て子どもに帰ってしまうのです。そんな意外に幼いところも好きだああああああああ!

  • 絵が下手なひまわりさん【破壊力★★】(第3集・第21話)

 店に置くポップ作りで空いたスペースにひまわりさんが描いた謎の4本足生命体。本人いわく、犬(しかもドーベルマン)とのことですが、なぜ「夏の文庫フェア」というポップの隅に犬(しかもドーベルマン)を描いたのか。そしてなぜひまわりさん画伯はこれほど自信満々なのか。虫が苦手に加えて絵も苦手という、日頃は凛とした人が不意に見せる弱点。だってひまわりさんも人間だもの。みつを。好きだああああああああ!

  • 質素な自宅と生活【破壊力★★★★】(第3集・第19話)

 ひまわり書房の2階は、ひまわりさんの住居スペースになっているのですが、昭和テイストあふれる和室の真ん中に置かれた丸いちゃぶ台など、飾り気のない部屋とそこから感じられる生活感は彼女の人間性がそのまま反映されているようです。なのに本だけは片づけきれなくて、端っこで山積みになってしまっているところも好きだああああああああ!


とにかく「読んでほしい」

 今回はいつになくハイテンションな紹介になりましたが、本作についてはとにかく「読んでほしい」の一言に尽きます。しかしその一方で「ひまわりさん」にはいつまでも隠れた名作のままでいてほしいという、ある種の独占欲を感じているのも社主の本音です。

 ご存じのように人気マンガはしばしばアニメ化の道をたどります。マンガの世界においてアニメ化というのは、かつては1つのステータスでした。しかしメディアミックスという名のもとに始まった昨今の深夜アニメ隆盛とともに、原作の知名度とアニメ化は必ずしも比例しなくなりました。逆にアニメ化が原作人気に火をつけた事例も少なくありません。また、こうしてアニメが大量生産されるようになったことの弊害として、一握りの人気アニメが第2期、第3期として継続される裏で、人気の出なかった膨大な原作が次から次へと使い捨てられている現実もあります。

 「ひまわりさん」が将来的にこういう流れをたどるかどうかは分かりません。ただ、キャラとストーリーの両面において極めてハイレベルな作品であることはここまで話してきた通りです。一ファンとしてアニメ化を意識しないではありませんが、使い捨てなど絶対に許されません。願わくば、静かな作品に見合った静かな人気としてこれからも長く続いてほしいなと思いつつ、今回はこれにて筆を置きます。

 今回も最後までお読みくださりありがとうございました。


【急募!】

 本紙ではまたはひまわりさんのような女性秘書を募集しています。もちろんひまわりさん本人も可。ねとらぼ読者で「我こそは」という方は、本紙UK宛でお問い合わせください。

(C)菅野マナミ

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2405/18/news004.jpg 「現場を知らなすぎ」 政府広報が投稿「令和の給食」写真に批判続出…… 識者が指摘した“学校給食の問題点”
  2. /nl/articles/2405/18/news066.jpg 「なぜ今になって……」 TikTokで“15年前”の曲が大流行 すでに解散の人気バンド…… ファン驚き 「戸惑いが隠せない」
  3. /nl/articles/2405/18/news055.jpg ガチ“別人級”……凄腕メイク術駆使したビフォアフが「日本の頂点」と話題、“フォロワー数580万人”の美容系インフルエンサー
  4. /nl/articles/2405/18/news003.jpg 0歳娘がはじめて歩けた瞬間、パパの顔を見て…… 号泣必至の“表情としぐさ”に「やったねえ!すごいねえ!」「かわいくて涙が」
  5. /nl/articles/2405/15/news106.jpg 「二度と酒飲まん」 酔った勢いで通販で購入 → 後日届いた“予想外”の商品に「これ売ってるんだwww」
  6. /nl/articles/1611/04/news117.jpg 「ヒルナンデス!」で道を教えてくれた男性が「丁(てい)字路」と発言 出演者が笑う一幕にネットで批判続出
  7. /nl/articles/2405/18/news023.jpg 死んだはずのスズメバチ、お尻をよく見てみると…… 「亡者の執念発動してますね」「だから怖いんだよな」油断できない生命力におののく声
  8. /nl/articles/2405/18/news068.jpg 『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博がXで怒り 立て続く“誤配”で「三度目です」「次はもう知らん」
  9. /nl/articles/2405/17/news026.jpg トリミングでシーズーを「ハムスターにしてください」とお願いしたら…… インパクト大の完成形に「可愛いーーー」「なんて愛おしい鼻毛カール」
  10. /nl/articles/2405/17/news022.jpg 妻が作ったキャラ弁にフランス人夫と3歳娘が大爆笑! 「怖い」と言われた完成形に「蓋開けた瞬間w」「一緒に笑っちゃいました」
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
  2. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  4. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  5. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  8. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  9. 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
  10. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評