愛・地球博の「モリゾーとキッコロ」に会いたい!:あの急上昇ワードは今
森に帰ったの?
2005年に開催された「愛・地球博」。その中で特に印象に残っているのが、子どもたちを中心に絶大な人気を博した「モリゾーとキッコロ」です。あれから9年経ちましたが、今でも会うことができるのでしょうか? さっそく愛・地球博が開催された愛知県に向かいました。
「海上(かいしょ)の森」
最初に向かったのは、「モリゾーとキッコロ」が住んでいるとされる愛知県瀬戸市の「海上(かいしょ)の森」。案内図を見る限りかなり広大な森で、この中から見つけ出すのは大変そうです。
また30度を超える猛暑ということもあり、早くも戦意喪失気味ですが、気力を振り絞り出発。
遊歩施設入口から階段を上って、
上って、
行き止まり。ここで体力の大半を失う。
気を取り直し、遊歩道の入口を発見。
森に入るも、あまりの広大さと序盤の体力消耗が大きく響き、早々に断念しました。
「八草駅」
続いて向かったのは愛・地球博のアクセス拠点となった「八草駅」。ちなみに当時は、「モリゾーとキッコロ」の立派な植え込みがあったようです。
到着してすぐ、愛・地球博の記念碑が目に入ってきたのですが、
植え込みも撤去され、当時の面影はありませんでした。ここにはいなそうです。
「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」
最後に向かったのは、「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」。
公園の西側から入場すると、「モリゾーとキッコロ」の植え込みがお出迎え。「モリゾー」の目つきが少し悪いのが気になりますが、それ以上に気になるのが「キッコロ」。
激しく劣化しています。
公園の北側にも植え込みがあるとのことで移動。こちらの「モリゾー」は、おだやかな表情です。
一方の「キッコロ」ですが、こちらも激しく劣化しています。
その後、公園内を探し回りましたが、どこに行っても「モリゾーとキッコロ」は見当たりません。結局、会うことはできないのかとあきらめかけていたそのとき、人だかりを発見。
近づいてみると、なんと「モリゾーとキッコロ」がいるではありませんか! ようやく会えました。
一緒に写真撮影もできるそうで、行列ができています。
さっそく行列に並び、待つこと数分。いよいよ順番です。通常、スタッフにカメラを渡し一緒に記念撮影というパターンですが、「モリゾーとキッコロだけの写真を撮らせてください」とお願いし撮影開始。
撮影が終わりしばらくすると「モリゾーとキッコロが、森に帰ります」とのアナウンス。その場にいた人たちに見送られながら、静かに建物の中へ消えていきました。
ありがとうモリゾー。ありがとうキッコロ。森はそっちじゃないよ。
結論:「モリゾーとキッコロ」は、「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」で会える
「あの急上昇ワードは今」は、Yahoo!での検索数が急上昇し話題になった“あのワード”が現在はどうなっているのか調査するコラムです。
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