総務省の「異能(Inno)vation」プログラム、2015年募集開始
評価の観点は「独創性」「自己追究性」「認識の明確性」「不屈の精神」。
» 2015年05月19日 13時04分 公開
[太田智美,ねとらぼ]
総務省が2014年から始めた独創的な人向けプログラム「異能(Inno)vation」が、2015年も募集を開始した。
異能(Inno)vationは、総務省のICT(情報通信技術)成長戦略の一つとしてプログラムを開始。ICT分野において、「破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性があり、奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する個人」「ゴールへの道筋が明確になる価値ある失敗に挑戦することを恐れない者」への支援を目的としている。
選考を通過し採用されれば、プログラムアドバイザー(提案全体に対する概括的なアドバイスを行う)やスーパーバイザー(応募された提案の評価及び助言を行う)から最長で1年間の支援を受けられるほか、研究開発費として300万円までの金銭的補助が出る。採用予定人数は1次選考が約30人、2次選考が10人程度。「2015年6月25日時点で義務教育修了者」かつ「日本国籍を持つ者、又は我が国に永住を許可されている外国人」であれば誰でも応募できる。
公募期間は5月15日〜6月25日まで。1次選考合格者への通知は、2015年8月中旬を予定している。
(太田智美)
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