新庄市の広報誌に羽海野チカさん書き下ろし 「3月のライオン」キャラが新庄まつりを楽しむ姿
新庄市ゆかりの漫画家によるイラスト応援リレー企画も完結。
山形県新庄市の広報誌「広報しんじょう」11月号(11月9日発行)の表紙に、「ハチミツとクローバー」「3月のライオン」の作者・羽海野チカさんの書き下ろしイラストが掲載されている。
新庄市の「新庄まつり」がユネスコ無形文化遺産の候補になっており、登録を後押しするため漫画と伝統文化を掛けあわせた企画を立案。「新庄まつり応援イラスト」として同市ゆかりの漫画家5人がリレー方式で広報誌表紙を手掛けてきた。これまで阿部ゆたかさん、冨樫義博さん、岡田理知さん、安彦麻理絵さんが7月号から担当し、11月号の羽海野チカさんがラストを飾った。メンバーの大半は同市出身だが、羽海野チカさんは母親の故郷という関係から参加している。
今回発行された11月号では当初、羽海野チカさんが現在テレビアニメが放送され、来年映画化も控えていることから、多忙を極めるとの予測から書き下ろしでの参加が難しいとのことだったが、冨樫さんらの書き下ろしイラストに触発され、また新庄出身者である母親の話を聞きながら、「お母さまの新庄まつりの思い出」として書き下ろしを提供することになったという。
イラストでは「3月のライオン」に登場する川本あかり・ひなた・モモの3姉妹と、山車の上で桃太郎に扮(ふん)した二階堂晴信、そして鬼に扮(ふん)した川本家の飼い猫2匹が描かれている。漫画でも二階堂は“玉のような”桃太郎として描かれていた。
「広報しんじょう」は発行部数1万3900部。市民ならば市役所などで入手できる。広報誌のバックナンバーはネットで閲覧することも可能だ。
「新庄まつり応援イラスト」企画は11月号で終了するが、新庄まつりのユネスコ登録後にはイラストの活用も考えているようだ。また、同市は漫画による地域活性化を目指した「新庄・最上漫画ミュージアム(仮称)」のオープンも予定しており、“マンガの街 新庄”としてのPRにも取り組んでいくとのこと。
10月31日にユネスコ(国連教育科学文化機関)の補助機関が、新庄まつりを含む日本の山・鉾・屋台行事(全国33件)を無形文化遺産に登録するとの勧告を出している(関連記事)。このまま何事もなければ11月28日から12月2日にエチオピアで開催されるユネスコ政府間委員会で正式に登録される見通しで、登録されれば山形県内初のユネスコ無形文化遺産となる。
羽海野チカさんからのコメント
母の実家が新庄市で子どもの頃は毎年夏休みを
新庄で過ごしていました
にわとりと牛とツヤツヤした野菜
青い空と緑色のどこまでも続く田んぼと
用水路の水の音が今も大事な思い出です
母の新庄まつりの思い出を
私なりに絵にしてみました
列車の切符と赤いシロップのかき氷が同じ値段で
かき氷が食べたくて何時間も歩いて
新庄まつりに行ったと懐かしそうに話してくれました
タイムマシンに乗って母に赤いシロップのかき氷を
新庄まつりで食べさせてあげられたらと思いました
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あかりさんの料理食べたい……!
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