ニュース
» 2016年12月16日 14時16分 公開

Facebook、「偽情報」対策を強化 第三者の評価をもとに怪しい情報を目立たぬよう処理

うたがわしい投稿をシェアしようとすると警告が。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 Facebookが「偽情報」問題に対策する取り組みを、ブログで発表。投稿をユーザーや第三者組織が評価し、うたがわしいものはニュースフィードの下方に表示させるといった仕組みが計画されています。



 投稿の右上にあるボタンから開けるメニューに、「It's a fake news story(これは偽情報です)」を追加。ユーザーは内容がうたがわしいと判断したら、その投稿がデマであると運営へ報告できます。


通報 右上のボタンからメニューを開き、投稿の内容がうたがわしいと報告できる

 第三者機関として、国際的なジャーナリズム組織「Poynter」も協力。FaceBookが同団体へ、投稿の事実確認を依頼する仕組みを作るとしています。チェックの結果、偽情報とされた投稿には「Disputed(係争中・怪しまれている)」とマークされます。


マーク Poynterの審査を通らなかった投稿にはマークがなされる

 マークされた投稿は削除や非表示といった処理こそされないものの、ニュースフィードの下方に表示されたり、閲覧者がシェアする際に「怪しい」と警告が出たりといったペナルティが。また、広告やプロモートの対象からも外されます。


警告 マークされた投稿をシェアしようとすると、怪しい情報だと警告される

 閲覧回数のわりにシェアされていない記事は虚偽の可能性が高いと判明したことから、それを基準に表示の優先順位を調整することも検討。営利目的で偽情報を流すドメインの、広告ネットワークからの排除も計画されています。

 FaceBookのニュースフィードには虚偽あるいは偏向した情報が散見され、海外メディアでは大統領選にまで影響を及ぼしたのではと批判も。これを受けて、マーク・ザッカーバーグCEOも今回の計画を語り、大手SNSとしての責任を果たす決意を表明しています。



(沓澤真二)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

先週の総合アクセスTOP10

  1. 自分のことを“柴犬”だと思っている猫ちゃん!? 犬猫4きょうだいの息ピッタリな「いただきます」がお見事
  2. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  3. 仕事のLINEに「洗濯たたみましたほめてほめて!」 応募総数8000件の「LINE誤爆」最優秀作品が決定
  4. セーラームーンを自分の絵柄で描く「sailormoonredraw」チャレンジ 漫画家やイラストレーターの美麗なイラストが集まる
  5. ありま猛『連ちゃんパパ』がなぜか突然ネットで流行 「スナック菓子感覚で摂取できる地獄」など悪夢のような感想が集まる
  6. 特別定額給付金の郵送申請は「給付対象者」欄を要チェック うっかり給付金を「希望しない」に印をつけていませんか?
  7. 「家出少女を保護して数年」 有吉弘行、HKT48現役時代から投稿してきた指原莉乃との2ショットをまたも更新(2年ぶり4回目)
  8. 母「とりあえず離婚したよ」 ハッシュタグ「あなたに来たとんでもないLINE」に衝撃ツイート続々
  9. 存在しないはずの“むつ小川原コイン”の謎を追う 「陸上自衛隊で購入した」情報提供者が出現、八戸駐屯地を取材
  10. 「とがったツイートは問題視していません」 小湊鐵道公式Twitter担当者なぜ解任? 小湊鐵道に聞いた