テレ朝ドラマ「サヨナラ、きりたんぽ」タイトル変更 イメージを棄損するおそれがあるとして秋田県が申し入れ
変更を受け入れ、ドラマ内でもきりたんぽは登場させないという。
» 2017年03月08日 15時06分 公開
[ねとらぼ]
テレビ朝日が4月から放送を予定していたAKB48の渡辺麻友さん主演のドラマ「サヨナラ、きりたんぽ」は、イメージを損なうおそれがあるとして秋田県側からタイトル変更の申し入れがあり、タイトルの変更を決定した。
ドラマは1話完結形式で企画・原作は、秋元康氏が担当。主人公の女性が自分を裏切った男性たちを成敗していくという内容で、4日のドラマ内容発表時には純愛を貫くがゆえに、1936(昭和11)年に男性を殺害し下腹部を切り取った“阿部定事件”を想起させるような説明があった。
秋田県観光戦略課あきたびじょん室によると、ドラマの内容が明らかになると県内外から苦情が寄せられ、きりたんぽを名産としている大館市、北秋田市、鹿角市や各団体と協議して「イメージを棄損する恐れがある」として7日に口頭でタイトル変更の申し入れをすることにしたという。テレ朝側も苦情が寄せられていることは把握しており、同日タイトル変更を受け入れ、ドラマ内にきりたんぽを登場させないことも約束した。
現在、ドラマの特設サイトには「タイトル未定」と表示されている。
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