コラム
» 2017年07月07日 11時00分 公開

マンガ雑誌の印刷紙が「白」ではなくカラフルな理由

こんなところにも工夫が。

[QuizKnock,ねとらぼ]

 『週刊少年ジャンプ』など、マンガ雑誌の発行部数の低下が叫ばれています。確かに、電車の中でマンガ雑誌を読んでいる人を見かける機会は減ったように思います。

 それでも、『ジャンプ』は毎号200万部近くの売り上げを誇るなど、マンガ雑誌は依然として私たちにとって非常に身近な存在です。

 そんなマンガ雑誌について、皆さんは疑問に思ったことはありませんか?

 「どうしてマンガ雑誌の紙はカラフルなんだろう?」

 単行本化されるときには白い紙に黒いインクで印刷されるのに、雑誌ではなぜかカラフルな紙が使われています。これにももちろん、理由があるんです。

そもそも色がついている理由

 マンガ雑誌に使われているあの紙は「印刷せんか紙」といって、古紙を再利用した再生紙です。また、それほど良い質の紙ではないため、インクを完全に取り除くことができず、黒ずみが目立ってしまいます。

 確かに、毎週大量印刷大量破棄されるわけですから、上質な紙を使うわけにもいきませんよね。

 その黒ずみを目立たなくするのが、ピンクや黄色といった色、というわけです。

複数の色が使われている理由

 ではなぜカラフルなのかといえば、これはシンプルに「カラフルな方が楽しいから」との理由のようです。たくさんの作品が載っている分厚い雑誌ですから、読者に飽きられてしまっては困ります。

 また、集英社の少女マンガ雑誌『りぼん』では、特定のジャンル(例えばホラー)のマンガに関しては決まった色を使うことで、そのジャンルが好きな人/嫌いな人にとっての目印にしているんだとか(参考:『林先生が驚く 初耳学』(TBS系/2015年12月6日放送回)。

 マンガ雑誌といった身近なものにも、いろいろな工夫が詰まっているんですね。

制作協力

QuizKnock


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

先週の総合アクセスTOP10

  1. 鳥取砂丘から古い「ファンタグレープ」の空き缶が出土 → 情報を募った結果とても貴重なものと判明 ファンタ公式も反応
  2. 「モンストのせいで彼氏と別れました」→ 運営からの回答が“神対応”と反響 思いやりに満ちた言葉に「強く生きようと思う」と前向きに
  3. 「この抜き型、何ですか……?」 家で見つけた“謎のディズニーグッズ”にさまざまな推察、そして意外な正体が判明
  4. 人間に助けを求めてきた母犬、外を探すと…… びしょ濡れになったうまれたての子犬たちを保護
  5. 幼なじみと5年ぶりに再会したら…… 陸上選手から人間ではない何かに変わっていく姿を見てしまう漫画が切ない
  6. ブルボンの“公式擬人化”ついにラスト「ホワイトロリータ」公開 イメージ通り過ぎて満点のデザイン
  7. 「幸せな風景すぎて涙出ました」 じいちゃんの台車に乗って散歩するワンコのほのぼのとした関係に癒やされる
  8. 「遺伝ってすごい」「足長っ!」 仲村トオルの“美人娘”ミオがデビュー、両親譲りのスタイルに驚きの声
  9. 猫「飼い主、大丈夫か……?」 毎日の“お風呂の見守り”を欠かさない3匹の猫ちゃんたちがかわいい
  10. 天才科学者2人が最強最高のロボを作成するが…… 高性能過ぎて2人の秘密がバラされちゃう漫画に頬が緩む