ニュース
» 2017年12月18日 15時20分 公開

「突発性難聴になったら全てを投げ捨てて、病院です」 どのくらいヤバいのか耳鼻科医に聞いてみた

早ければ早い方がいいそうです。

[高橋ホイコ,ねとらぼ]

 「突発性難聴になったら、全てのものを投げ捨てて、病院です」というツイートが話題となっています。多くの人が患う可能性があるこの病気。早く病院に行った方がいいとは聞きますが、どんな症状なのか、早く行かないと何が起きるのか、お医者さんに聞きました。

 耳鼻科医である大河原大次先生(日本橋大河原クリニック)によると、突発性難聴は治療までの時間が勝負の病気であることは間違いないとのこと。治療が遅れれば、難聴の症状が治らなくなってしまいます。

 突発性難聴の症状は個人差があり、全く聞こえなくなるという症状から、耳が詰まった感じがする、耳鳴りがするということもあり、片耳だけに起こります。

 また、その名の通り「急に」起こるのが特徴です。患者は症状が始まったのが、いつ、どこで、何をしているときに症状が始まったのか具体的に答えられることも多く、発症が分かりやすい病気です。

難聴の人 耳が聞こえなくなる、耳閉感、耳鳴りなどの症状が急に出ます

 ツイートにある「48時間が勝負」の根拠となるデータは大河原医師には見つけられなかったそうですが、一般的に知られているデータでは、治療は発症から1週間以内がベストで、2週間以内がベターです。2週間を過ぎるとなかなか改善しなくなります。

 2週間という時間は長いように思えますが、患者にとっては、すぐに経過してしまう時間。難聴の症状があっても普通に生活ができてしまうので、病院に行くのをついつい先送りにしてしまいがちです。ツイートでは「全てを投げ捨てて、まず病院」と強い言葉が使われていますが、そのくらいの気持ちは大事だと話していました。

締め切りを投げうって病院に行く人 全てを投げ捨てて、まず病院

 治療については、ステロイドの点滴や内服が主流。症状に応じてビタミン剤など他の薬も処方します。

 ツイートにある高酸素カプセルというのは「高圧酸素療法のことではないか」という話でした。7〜8人が入る圧力釜のような施設に1時間くらいいる治療法で、もともとは難聴とは別の病気の治療に使われていたものです。施設が全国に数カ所しかないこともあり、現在はあまりやられていない治療法だそうです。

締め切りを投げうって病院に行く人 突発性難聴の治療に使われる「高気圧酸素治療装置」(画像は松原徳洲会病院より)

 また、入院は症状に応じて必要かどうか判断するので、必ず入院するわけではないそうです。入院が必要かもしれないと身構えて治療が遅れてしまえば元も子もないので、そこは気にせず、近所の耳鼻科医院で構わないので、とにかく早めに受診してくださいとのことでした。

締め切りを投げうって病院に行く人 とにかくまずは病院へ!

高橋ホイコ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2112/03/news085.jpg 東大王・鈴木光、“お別れの笑顔”で司法試験合格を報告「本当にありがとうございました」 SNS閉鎖に涙のエール続々
  2. /nl/articles/2112/03/news106.jpg 45キロ減のゆりやんレトリィバァ、劇的変化の“割れたおなか”に驚きの声 「努力の賜物」「昔を思い出せない」
  3. /nl/articles/2112/03/news124.jpg 「銀座でペットを散歩していたら職質されました」 “真っ白な奇怪生物”を連れた街歩き写真が前衛的すぎる
  4. /nl/articles/2112/03/news009.jpg 「鬼さん逃げてー!」「強すぎて草」 漫画「レベルMAXバージョンの桃太郎」が想像以上に強すぎると話題に
  5. /nl/articles/2109/09/news164.jpg 「奈良公園で柔術をするところ」がシュール過ぎて合成写真にしか見えず人気に 「奈良県民から見てもコラ」「ここではだしだと……」
  6. /nl/articles/2112/03/news088.jpg ダレノガレ明美、“痩せすぎ”指摘する声に「体絞っていました」 現在は4キロの増量 「ご安心ください」
  7. /nl/articles/2112/04/news041.jpg ニベア「ニベアクリームを他の製品と混ぜないで」 混ぜるとシミが消えるとうたう広告に注意喚起
  8. /nl/articles/2112/04/news040.jpg 福田彩乃、第1子妊娠を“ぽっこりおなか”ショットで報告 「マタニティ本を熟読してくれている主人」と夫に感謝も
  9. /nl/articles/2112/04/news052.jpg 「本当に愛しいです 毎日ありがとう」 加藤綾菜、夫・カトちゃんの「可愛いすぎて失神レベル」なお願いにメロメロ
  10. /nl/articles/1806/05/news150.jpg “シミがベリベリ剥がれるクリーム”はウソ 漫画村関与の代理店が偽装広告作成、販売元は「広告見たことない」

先月の総合アクセスTOP10

  1. 池田エライザ、 “お腹が出ている”体形を指摘する声へ「気にしていません」 1年前には体重58キロ公表も
  2. 「前歯を取られ歯茎を削られ」 広田レオナ、19歳デビュー作で“整形手術”を強制された恐怖体験
  3. ゴマキの弟・後藤祐樹、朝倉未来とのストリートファイトで45秒負け 左目腫らした姿を自ら公開し「もっと立って闘いたかった」
  4. 清原和博の元妻・亜希、16歳次男のレアショットを公開し反響 「スタイル抜群」「さすがモデルの遺伝子」
  5. 小林麻耶、おいっ子・めいっ子とのハロウィーン3ショットに反響 元気な姿に安堵の声が続々「幸せそうでなにより!」
  6. カエルに普段の50倍のエサをあげた結果…… 100点満点のリアクションに「想像以上で笑った」「癒やされました」
  7. 「左手は…どこ?」「片腕が消えてる」 中川翔子、謎が深まる“心霊疑惑”ショットにファン騒然
  8. 「家ではまともに歩けてない」 広田レオナ、左股関節に原因不明の“炎症” 夫から「凄い老けたと言われてます」
  9. 小林麻耶、髪ばっさりショートボブに「とても軽いです!」 ファンも反応「似合います」「気分も変わりますよね!」
  10. キンタロー。浅田舞の社交ダンス挑戦を受け体格差に驚がく 「手足が長い!!」「神様のイタズラがすぎるぞ!!」