「FF外から失礼します」はmixi由来の慣習? 「日本のTwitter文化、mixi起源説」が話題に
言われてみればそんな気も。
「FF外(フォロー・フォロワーの関係外)から失礼します」をはじめに、日本のTwitterユーザーの一部には独特の慣習がみられます。こうしたローカルルールはなぜ生まれたのか、考察の末に生まれた「mixi起源説」が注目を集めています。
- 関連記事:丁寧な返信方法? 日本のTwitter文化「FF外から失礼します」が海外メディアで紹介される/日本人気づかいしすぎ Twitterでよく見る「FF外から失礼します」の意味とは/「FF外から失礼します」と返信するのはかえって無礼? 肯定派はたった9%で「煩わしいからやめるべき」派が上回る
この説を漫画形式で唱えたのは、Twitterユーザーの森園(@morizonprime)さん。まず「FF外から失礼します」をとりあげて、「リプライする際に前置きをする」慣習は、mixi由来だとする仮説を立てました。
というのも、mixiにおけるユーザー間のつながり(マイミク)は、Twitterでいう「相互フォロー」が基本。日記は「全体に公開」か「マイミク内に公開」か、公開範囲を選べる仕様です。mixiはTwitterほどオープンな場ではなかったため、全体公開の日記に“外から”意見をする際、礼儀として「失礼します」と前置きをする人もいました。
こうした「外から失礼する」文化を、mixiユーザーがTwitterに持ち込んだのではないかと投稿主は主張。ときどきみられる「無言フォローはNG」を掲げるTwitterユーザーも、マイミク申請(フォロー)の際にはメッセージを添えるのが原則だった、mixiからの流れでそうしているのではないかと述べています。
この仮説をもとに考えると、「フォロバはリプください」(フォローバックの際にはひとこと言ってください)や、「お別れはブロ解で」(フォローを外す際はブロック機能を使い、互いにフォローしていない状態にしてほしい)などと要望する人は、mixiにおける「マイミクの状態」を重視しているとも解釈できます。森園さんは「たとえ世間が他のサービスに移行しようと、多くの日本人が初めて触れたであろうSNS『mixi』の影響は、日本のネット文化に色濃く顕在するのかもしれない」と、投稿を締めくくりました。
もちろん、知らない人に声をかけるときにあいさつするのは自然なことで、「FF外から」のルーツがmixiユーザーとは言い切れませんし、森園さんも「あくまでも個人の感想であるガバガバ理論」としています。ただ、mixiの仕組みとTwitterのローカルルールに似た部分があるのは確かで、納得した人も多いようです。
画像提供:森園(@morizonprime)さん
関連記事
- オタクは冬生まれが多い? 「冬生まれは身体能力が不利→モテない」と考察する漫画に反応さまざま
君のような勘のいいガキは嫌いだよ……。 - 「顔出し写真を勝手にアップされた」……SNS上でありがちなトラブル描いた漫画に反響
インターネットに公開することは全世界に公開するということ。 - 駅弁にカビが! そんなときSNSにさらさず「メーカーに連絡しよう」と呼びかける漫画に共感の声集まる
それ、本当にSNSに投稿する必要がありますか? - 攻略法わからず10年以上挑み続けたマイナーゲーム SNSの力で全クリできたエッセイ漫画が感動的
マイナーなゲームでもSNSを探せばプレイヤーは見つかる。 - 「このSNSの時代にそのお仕事楽しいですか?」 よくある出会い系「迷惑メール」から始まる漫画がドキドキの展開
いろんな意味でドキドキです……!
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
大谷翔平、妻・真美子さん妊娠公表→エコー写真に“まさかの勘違い” 「デコピン妊娠?」「どう見てもデコピンで草」
-
チェジュ航空社長、日本語で謝罪 犠牲者は170人以上との報道 公式サイトは通常のオレンジからブラックに
-
大谷翔平の妻・真美子さん妊娠→現役時代に語っていた「将来の夢」に感動の声 「なんか泣けてくる」
-
母「昔は数十人もの男性の誘いを断った」→娘は信じられなかったが…… 当時の“想像を超える姿”が2800万再生「これは驚いた」【海外】
-
「スマホ入荷しました」 ハードオフ店舗がお知らせ→まさかの正体に大横転 「草しか生えない」
-
子どもがお店で“高額おもちゃ”を欲しがる→通りすがりの“五輪選手がまさかの理由”でプレゼント 「すごすぎる話」「今年一番感動」
-
大谷翔平と妻・真美子さん“家族ショット”に210万いいね 「素敵な1枚」「幸せな家族写真!」【“大谷家”の新たな一歩】
-
毛糸で“お花をぷくぷく”編んでいくと…… 思わず笑顔になるアイテム完成に「なんて美しい」「母に編んであげよう」
-
「ヒルナンデス!」で道を教えてくれた男性が「丁(てい)字路」と発言 出演者が笑う一幕にネットで批判続出
-
ヤクルトが“投げ売り状態”かと思ったら…… 「大勘違い」引き起こしかねない光景に「さすがに飲めない」
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
- 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
- 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
- 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
- “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
- 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
- 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
- トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
- “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」