ニュース
» 2019年02月28日 18時55分 公開

4月からミッキーマウスの“顔”が変わる? ディズニーシー新ショーの写真にファン激震

ミッキーはミッキー。でも顔が変わるってどういうこと?

[水田眞子,ねとらぼ]

 東京ディズニーリゾートの公式ブログやSNSで4月4日から始まる新イベントの写真が公開され、ディズニーパークのファンを中心に“あること”が大きな話題になっています。それは、写真に写るミッキーマウスとミニーマウスの「顔」の違い。一体どういうことなのでしょうか?

Tip-Topイースター このミッキーとミニー、実は「新しい顔」なんです(C)Disney

 2月28日にブログに公開されたのは、東京ディズニーシーで行われる春の新ショー「Tip-Topイースター」の衣装を身にまとったミッキーマウスとミニーマウス。春らしい明るいカラーと、イースターのうさぎや卵のモチーフがかわいらしい衣装をまとっています。

 ここで「ちょっといつもと雰囲気が違うような……」と気付いた方は結構なディズニー好きではないでしょうか。そう、いわゆる「着ぐるみ」のミッキーマウスとミニーマウスの顔が、いつも東京で見ているものとは異なるのです。 

東京ディズニーランドミッキー 東京ディズニーリゾートの現行ミッキー(撮影・筆者)

 ディズニーパークでの華麗なショーやパレード、そして写真を撮るなどで触れ合えるグリーティングで活躍する、キャラクター(=着ぐるみ)のミッキーとミニー。その顔が新しいものに変わることについて、公式発表されることも、切り替えに言及されることもきっとありません。なぜなら、ミッキーはミッキー、ミニーはミニーそのものだからです。

 しかし、ファンにとっていわゆる「推し」とも言えるキャラクターの大きな変化は、なかなかにデリケートな問題です。

導入が進んでいた「新ヘッド」

 新しいお顔=新ヘッドのミッキーとミニーは、2016年の中国・上海ディズニーランドの開園に合わせて導入されました。その後、段階的にアメリカ、香港、パリ……と続々と新ヘッドに切り替わっていきました。新ヘッドは英語では一般的に「New look」と呼ばれ、日本では初出が上海だったことから上海ヘッドと呼ばれることもありました。

 当時、日本のSNSでは「新ヘッドは違和感がある」など、どちらかというとネガティブな意見が多く見られ、「東京ディズニーリゾートではいつ新ヘッドに切り替わるのか?」といった議論が数多くなされていました。

 新ヘッドの初出から約2年半。海外パークの中で最も遅かったフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドでも2018年5月に新ヘッドへの切り替えが完了し、現行のヘッドが残るのは東京ディズニーランドのみという状況が長らく続いていたのです。

 しかしここ数カ月、「春のイベントから、ついに東京でも新ヘッドが導入されるのでは?」という推測が日本のディズニーファンの中で急速に加熱していました。その理由はいくつかあります。

 通常過去のパレード・ショーの写真が使用される春のイベントサイトにおいてミッキーの写真が使われていないこと、さらに、グッズなどのイラストが新ヘッドをもとに描いたと思われるデザインとなっていたこと。これらは、新ヘッド導入を予想するのに十分でした。そして、2月28日の写真公開で、その予想は現実のものとなりました。

東京ディズニーシーミニー 東京ディズニーリゾートの現行ミニー(撮影・筆者)。新ヘッドと比べると、アイシャドウやリップなどのメイクがしっかりしています

 日本のファンが新ヘッドに違和感を覚え、少なからず悲しんでいる理由は大きく分けて2点あると考えられます。

 ひとつは、現行の東京のヘッドはマイナーチェンジがありながらも20年ほど同じデザインの顔立ちだったということ。現在日本のディズニーパークファンの多くを占める10代後半〜30代前半の層は、物心ついてからミッキーの大きな顔の変化を経験することなく、ずっと同じデザインのミッキーを見てきました。見慣れているだけでなく愛着もありますから、変化に対するネガティブな反応にも納得できます。

 もうひとつは、現行のヘッドとは一気に別の系統の顔立ちに変化したこと。いうなれば、今まで読んでいた漫画の作者が交代し、同じキャラクターでも作画が全然変わってしまった――というくらいの変化です。

 新ヘッドは、耳と顔のバランスなど現行のヘッドを踏襲した造形ではあるのですが、顔の印象を作るのに重要な役割を担う目と口が大きく変化しています。そのため、現行のヘッドとはかなり違う印象の顔立ちに仕上がっているのです。目が全体的にやや縦長になり、口角が上がり口のなかが見える部分が小さくなりました。これにより、ちょっとおどけたような親しみやすい笑顔に仕上がっています。

 この、「かわいらしい」造形が、ミッキーに「かっこよさ」を求めるファンを中心に「これじゃない……」という感想を抱かせたのではないでしょうか。

心の準備をさせてくれた“誠実さ”

香港ディズニーランドのミッキーとミニー 東京に先駆けて新ヘッドが導入された、香港ディズニーランドのミッキーとミニー(撮影・筆者)

 筆者は既に新ヘッドを香港ディズニーランドで見てきています。イラストやアニメで描かれる“2次元のミッキーマウス”により近づいた造形は、「ディズニーランド=ディズニー映画の世界を追体験する場」と考えると納得の変化だと感じました。

 実際に見るまでは違和感があった口元は、下から見るとかわいく見えるように設計されているのかもしれないということに気づきました。正面から顔を見ることができる大人だけでなく、身長が小さな子どもの視点も考えられているとしたら、すごいことだと思います。

 ここ1年ほど東京ディズニーリゾートでは、何かにつけてミッキーとミニーの写真(ファンはこれを、イラストでないことから実写と呼びます)を使用したグッズが多数発売されてきました。また、春のイベントの開始当日ではなく事前に新ヘッドの写真を公開してくれました。筆者個人としては、運営会社であるオリエンタルランドは新ヘッドへの言及ができない中、ディズニーファンにとって大きな変化に向けての“心の準備”をさせてくれたのだと思っています。

 「永遠に完成しない」ディズニーパークは、これからもきっとさまざまな変化を続けます。けれど、4月以降の東京ディズニーリゾートでも、明るく元気でチャーミング、そして時には誰よりもかっこいいミッキーマウス、そしてそのかわいい恋人ミニーマウスに会えることに変わりはありません。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2112/08/news015.jpg 大好きな飼い主に、元保護猫がダイナミックハグ!! 「おかえりー!」と飛びつく姿に「かわいすぎる」の声
  2. /nl/articles/2112/08/news122.jpg ビジュアル系バンド「nurie」小鳥遊やひろさん、追突事故に巻き込まれ逝去 他メンバーも病院へ搬送
  3. /nl/articles/2112/07/news156.jpg 渡辺直美、NYで運転免許取得も「絶望」 “不意打ち”顔写真採用に困惑「どんな表情でどんな髪型なの?」
  4. /nl/articles/2112/06/news051.jpg お風呂に呼ぶ父に息子が「行けるわけなかろーもん」 猫さまとラブラブな光景に「息子さん正しい」と賛同の声
  5. /nl/articles/2112/06/news149.jpg 47都道府県の「県章」を仮面ライダーにアレンジ 各地の特色を宿した空想ヒーローに全国特撮ファン大盛り上がり
  6. /nl/articles/2112/08/news086.jpg 【その視点はなかった】常に丁寧口調の同僚に、評判の悪い人への印象を聞くと「こちらも親指が下がる思い」と低評価
  7. /nl/articles/2112/08/news100.jpg 井上和香、6歳娘と“笑顔いっぱい”温泉旅行2ショット 「娘との関係がうまくいかない」と育児に悩んだ過去も
  8. /nl/articles/2112/08/news024.jpg 猫「え……それ私のおやつでは??」 困惑の表情で風呂場に立ち尽くす猫ちゃん、かん違いする姿がかわいい
  9. /nl/articles/2112/07/news029.jpg 「キッチンから落ちゆく猫」 ペットシッターさんがとらえた決定的瞬間の写真に「動画で見たい!」「犬神家みたいw」
  10. /nl/articles/2112/08/news081.jpg 矢田亜希子、豊川悦司とのドラマ「愛していると言ってくれ」兄妹2ショット ファン「これはエモい」「私の青春だ」

先週の総合アクセスTOP10

  1. 東大王・鈴木光、“お別れの笑顔”で司法試験合格を報告「本当にありがとうございました」 SNS閉鎖に涙のエール続々
  2. 高嶋ちさ子、ダウン症の姉とさだまさしのコンサートへ 笑顔あふれる3ショットに「姉妹で素敵」「癒やされました」の声
  3. 「キレッキレ!」「何回見ても笑えるwww」 白柴犬の激しすぎる後ろ足の動きに国内外から大反響
  4. 45キロ減のゆりやんレトリィバァ、劇的変化の“割れたおなか”に驚きの声 「努力の賜物」「昔を思い出せない」
  5. 46歳と18歳の内田有紀、“2人そろって”『STORY』表紙へ 「自分の妹と撮影しているみたい」
  6. ダレノガレ明美、“痩せすぎ”指摘する声に「体絞っていました」 現在は4キロの増量 「ご安心ください」
  7. 渡辺美奈代、公開した自宅リビングが広すぎて“お姫様のお部屋” ゴージャスな部屋へファン「センスまで抜群」
  8. アイドルが「虚偽の発言」「繋がり行為」など複数の違反行為 ファンのため“卒業”を提案するもブロック→解雇へ
  9. 「美男美女の一言」「これぞベストカップル」 高橋英樹&小林亜紀子、“48年前の夫婦ショット”が絵になりすぎる
  10. ゴマキの弟・後藤祐樹、服役中に死去した“母との約束” 「1000万円企画」朝倉未来の計らいで首のタトゥー除去

先月の総合アクセスTOP10

  1. 池田エライザ、 “お腹が出ている”体形を指摘する声へ「気にしていません」 1年前には体重58キロ公表も
  2. 「前歯を取られ歯茎を削られ」 広田レオナ、19歳デビュー作で“整形手術”を強制された恐怖体験
  3. ゴマキの弟・後藤祐樹、朝倉未来とのストリートファイトで45秒負け 左目腫らした姿を自ら公開し「もっと立って闘いたかった」
  4. 清原和博の元妻・亜希、16歳次男のレアショットを公開し反響 「スタイル抜群」「さすがモデルの遺伝子」
  5. 小林麻耶、おいっ子・めいっ子とのハロウィーン3ショットに反響 元気な姿に安堵の声が続々「幸せそうでなにより!」
  6. カエルに普段の50倍のエサをあげた結果…… 100点満点のリアクションに「想像以上で笑った」「癒やされました」
  7. 「左手は…どこ?」「片腕が消えてる」 中川翔子、謎が深まる“心霊疑惑”ショットにファン騒然
  8. 「家ではまともに歩けてない」 広田レオナ、左股関節に原因不明の“炎症” 夫から「凄い老けたと言われてます」
  9. 小林麻耶、髪ばっさりショートボブに「とても軽いです!」 ファンも反応「似合います」「気分も変わりますよね!」
  10. キンタロー。浅田舞の社交ダンス挑戦を受け体格差に驚がく 「手足が長い!!」「神様のイタズラがすぎるぞ!!」