何でも報告し合う夫婦、妻から「彼氏とホテルに行ってきてええか?」との申し出が 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)

そんなことある!?

» 2020年02月25日 17時30分 公開
[北村ヂンねとらぼ]

 「走る妻、戸惑う夫、夫婦が払う不倫の代償」特集という、妻の不倫を中心にした心にズッシリくる相談がてんこ盛りだった「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月〜金曜11時〜)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは2月19日(水)放送の加藤諦三パーソナリティー回。

 妻から「彼氏とホテルに行ってええか?」という申し出をされた夫からの相談。

テレフォン人生相談

ホテルへ行ってきてもええか?

 相談者は50歳男性。妻50歳。結婚26年になる妻の交友関係で悩んでいるという。

 「3年ほど前からゲームで知り合った男性と会うようになってですね。定期的に続いていて、相手の土地に行くか、中間点か……」

 「ボーイフレンドがいるということ?」

 「そうですね、はい」

 相手は年下の既婚男性で、子どももいる模様。

 「テレフォン人生相談」定番の不倫に関しての相談かと思いきや、この夫婦はかなり特殊なケース。妻はその彼氏と1〜3カ月に1回程度会っているのだが、なんと毎回必ず相談者に事前報告があるのだ。

 「『どこどこで誰と会ってくるからよろしいか?』っていう風な申し出があって。不明な時間は作らないでおこうということで、お互い、同性異性関係なしに、家を空ける時には事前報告して許可をもらってから遊ぶんですね」

 とはいえ「これから不倫してきま〜す!」と報告しておけばオッケーということではなく、一応、異性と1対1で会うのはNGという話にはなっていたようだ。

 しかし「そんなことは大丈夫やから」「ゲームをしているだけだ」「食事とか映画を見たりとか」などと言われ、うやむやのまま許可してきてしまったという。

 しかし、そんな定期的に会っている異性と「大丈夫やから」なんてことはなく、ある日、妻から「ホテルへ行ってきてもええか?」という申し出が。

 ここまで許してきた相談者もどうかと思うけど、バカ正直にホテル行きを報告する妻もどうかしてるよ!

 「要は『肉体関係を持ってきてもええか?』ってことだったので『行ってもええけど帰ってくるな』っていうことで。そしたら会うのはやめたんです」

 その後、妻から彼氏に会いに行くという話は出なくなったというが、「悔い改めてやめたのか?」「とりあえずその日はやめただけなのか?」モヤモヤとした日々を送っていた。

 「いつも携帯はロックかけているので見られないし、自分も見る気はなかったんですが、たまたま(妻が携帯を)触りながら寝てしまったんですね。ボクの横で」

 本当に“たまたま”だったのかどうか怪しいけど……。妻が寝込んでる隙に指紋認証とかしてない!?

 まあ、とにかく妻のメールを見てしまった相談者。

 「『愛してます、誰々さんがいつも支えてくれるから、私はがんばっていられる』とか、男の方は『いつでも迎えに行くよ』とか、そういう恋人同士のような……」

 そりゃ、ホテルに行くの行かないのという話が出てくる関係。実質、恋人同士ということなんだろう。

テレフォン人生相談

 そもそも、不倫相手に会いに行くのに事前報告するシステムも理解できないし、相談者が何を相談したいのかもよく分からない。

 加藤諦三はのっけから厳しい口調で突っ込む。

 「今、アナタは生きていて面白くないよね?」

 「今は、面白くないです」

 「本当の自分を認めていないから。アナタが彼女に対する許可をするたびに、そして実際に彼女がデートに行って帰ってくるたびに、アナタの気持ちはドンドン変わっていったんです。で、自分がドンドン嫌になっていったの。だけど嫌になった自分も認めないの」

 とりあえず「今後どうしたらいんでしょうか?」というボンヤリした質問で回答者にバトンタッチ。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/13/news176.jpg 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. /nl/articles/2411/14/news014.jpg ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. /nl/articles/2411/14/news042.jpg 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  4. /nl/articles/2411/14/news090.jpg ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  5. /nl/articles/2411/14/news167.jpg 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. /nl/articles/2411/14/news187.jpg 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. /nl/articles/2411/13/news162.jpg 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  9. /nl/articles/2411/14/news035.jpg 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  10. /nl/articles/2411/12/news194.jpg 「予約しました」 サッポロ一番の袋に見せかけた“笑っちゃいそうなグッズ”が話題 「サッポロ一番味噌ラーメン好きがバレちゃう」
先週の総合アクセスTOP10
  1. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  2. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  3. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  4. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
  5. イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
  6. 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
  7. 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
  8. 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
  9. 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
  10. 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた