連載
» 2020年03月30日 17時30分 公開

先回りしすぎな相談者のマリッジブルー。生まれていない子どもの転校や、まだ元気な親の介護に心配募らす 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(2/2 ページ)

[北村ヂン,ねとらぼ]
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 「一番エネルギッシュな、いろいろな冒険心に富んでいる時に、そんな守りの姿勢で恋人に立ち向かっていったならば、もうすぐ別れることになっちゃうよ」「ちょっとイヤなことがあったら、すぐ実家に戻っちゃいそうだもの」

 そこまでいろいろ心配するくらいなら結婚やめとけば? とも思うのだが、「彼のことがすごい好きで、忘れられなくて、そういうの(彼の元に行くの)でもいいやと思って一回決断したんですけど……」とのこと。

 「そういうところ(田舎)に都会の若い人が行って、地域でドンドン自分がその地域を楽しめるようにいろんなものを起こしていく。それについては行政の方がドンドンお金出してくれるから。それくらいの勢いで行ってもらわないと人生つまんないよ」「自分の家にムコに来てくれる男性探しますとか、そんな人生つまんないじゃない? だって人生のスケールが見えてるんだもの」

 その地域に欲しい物がないならば、自分たちで作って行けばいい。彼氏も同じようなことを言ってくれていたようだ。

 「『じゃあ何か作ってこうよ』って言ってくれて」

 「ああ、頼もしいじゃないの」

 「そうなんですよ」

 じゃあそういう方向でいいじゃん……と思いきや、まだ心配事が。

 「親の死に際とか多分会えないなと思うし……」

 言っておくが、現段階で両親が病気を患っていたり、体調に不安があるわけではない。高橋龍太郎のアドバイスも「その時になったら帰って面倒看てあげればいいんじゃない?」というものだった。

 「思い切ってふたりで冒険するつもりで一緒になりなさい。それがボクのアドバイス!」

 「家族と離れるので。親孝行って近くに居た方が簡単にできるのかなって思ってて……」

 「30までゴロゴロ一緒にいたっていうだけでもう、親御さんに対しては大いなる孝行!」

 “ゴロゴロ”のあたりにちょっと相談者に対するいらだちを感じた。

 いわゆるマリッジブルーってやつなのかなとは思うのだが、仕事や人間関係の心配はまだしも、まだ生まれてもいない子どもの転校や、ピンピンしている両親の介護まで心配し出すと、たとえここまで遠距離じゃなかったとしても、結婚は難しいんじゃないだろうか。

 ただ彼氏の方も「自分が相談者の地域に引っ越す」という選択肢を一方的に突っぱねている感があるのが気になるところ。「結婚して(相談者を)呼びつければいつでも一緒にいられるじゃーん!」くらいの考えじゃないといいが。

これまでの「テレフォン人生相談」

テレフォン人生相談 母親から虐待を受け続けてきた相談者が訴える「母は人をふたり殺しているんです」!?
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