ペラペラと自己弁護する浮気夫に柴田理恵もイライラ「ホントに悪いと思っていない感じがする」 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(2/2 ページ)

» 2020年06月22日 18時30分 公開
[北村ヂンねとらぼ]
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 柴田理恵が引き取る。

 「別居をしたまま、アナタはちゃんと奥さんの生活費を面倒看て、お子さんたちの生活費も養育費も全部面倒看て、それでも今は一緒に生活するのは差し控える。奥さんが『ああ、ちゃんと誠意を見せてくれてるなぁ』と分かってくれるのが何年後なのか……2年かも3年かも5年かも10年かもしれない。それでもアタナは誠意を持って対応することができますか?」

 「はい、できます」

 優しい口調ながら、厳しい条件を挙げた柴田だったが、相談者の返答は軽い! しかも、ズバッと返答したわりに、柴田の発言の意図を理解していないようで、ピントのズレた質問を返していた。

 「……それは、離婚はせずに、彼女が顔見たくないって別居を望んでいるならば、望んでいる期間は、まあ、別居を続けるということでしょうか?」

 「“望んでいる期間は”っていう言い方ではなく、“許してもらえる時が来たら”ってことだと思います!」

 塩谷崇之が再び登場。

 「あのね、『子どもたちに会いたい』とか『奥さんとまた一緒に暮らしたい』って、アナタの言ってることは全部一人称なんですよ!」

 自分が○○をしたいではなく、子どもたちや妻から「また一緒に暮らしたい」と思ってもらえるような存在になるべきだと釘を刺した。

 口がうまく、理路整然と話を進める今回の相談者。時に、感情が先走って何言ってるのか分からないような相談者も登場する「テレフォン人生相談」においては、すごく聞きやすい回だったのだが、口がうまいことと、感情が伝わるということは別物だということがよく分かった。

 相談者がまったく反省していないということはないのだろうけど、余計なフォローや言い訳を挟み込んでペラペラしゃべるせいで、逆にインチキ臭さばかり前に出てしまう。おかげで柴田&塩谷の感情を逆なでしてしまい、半ば説教のようなアドバイスしかもらうことができなかったのだ。

 最近ではアンジャッシュ・渡部建が不倫の謝罪会見をしないということで叩かれているが、彼もペラペラしゃべって墓穴を掘りそうなタイプに見えるので、会見を開かないで正解だったのかも。

これまでの「テレフォン人生相談」

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